こんにちは、そらまめです!
先日、お風呂に入っているときに
「10 o'clock」
「 8 o'clock」
…と英語でしゃべり始めたれんさん。
(←幼稚園にて英語があった日なので、多分先生が言っていたのを思い出したんだと思われます( ´∀`))
さんざん言ったあと、
「ねぇ、おかぁちゃん? 〝o'clock〟ってなんなの?」
と突然聞かれました( ゚д゚)
えっ、分からないで言っていたの…(^^;;
子どもの耳コピ力すごいですね(笑)
「◯時ちょうど ってことだよ。」
と説明すると、今度は、
「one o'clock……two o'clock……」
と順番に数え出しました( ´∀`)
超ゆっくり。
絡み合う〝条件〟
こういう 順番とか、ルールとか…そういったものが好きなれんれん。
そして、その しくみ しか教えない私( ´∀`)(←いちいち答えるのが面倒くさいとも言う。答えを教えると、毎日同じことを聞かれるけど、しくみを教えれば、そのしくみさえ覚えればもう聞かれないだろう…という下心(๑˃̵ᴗ˂̵))
12までは英語の時間に習ってきていたようで、ゆっくりながら全てに o'clock をつけて数えてきました。
そらまめ「良かったね!12時までできたね!」
…と終わらせようとした(笑)私を無視して、続きを教えろ的な雰囲気を醸し出すれんれん。
(多分、英語の時間には数字は12までしか習ってなかったみたい。)
れんれん「……じゅうさん(13) o'clock…あっ(≧∇≦)(←間違えたのに自分で気づいた顔。そうそう。日本語と英語が入り交じってる。)」
エラーを楽しむ
こんな風にゲーム感覚でものごとの仕組みを楽しんでいる時。
リトミックのレッスンでもよくあるシーンですが、
〝間違えたことに自分で気づく〟
〝自分が思い描いていたこととアウトプットされたものが違うことに気づく〟
ことって、意外と楽しいみたいです。子どもたち。
さっきのれんれんみたいに (≧∇≦) って顔で
「もう一回弾いてっ!」
とお願いされることが多いかも。
私も、そんな子どもの表情を見るのが好きだったりするのだけれど(笑)
そんな時、私もそのグループの一員なので、私がピアノを弾き間違える(即興演奏なので、本来なら 間違い とかあんまりないはずなんだけれど、年齢が大きくなってくると課題が難しくなるので、例えば3+2+3の8拍子を弾きたいはずなのに、間違えて2の部分も3で弾いちゃった…とかそんな感じです^ ^)と、容赦なく子どもたちから、
「先生間違えた〜!」
と大笑い&ツッコミが入ります(笑)
そして続きをかぞえる
前に、100まで数えたときのしくみとちがって、今回のは複雑ですもんね。
・あたまに twenty をつける
・前の数に+1する
・最後にo'clockをつける
…みたいな感じで。
しかも、fifteenみたいに、ちょっとちがうやつもある( ´∀`)
それは、法則通りに「five teen」と言わせた後、
「そうそう、そんな感じでfifteenだよ」
と説明していきました。
24時まで数え切ったれんさんのドヤ顔といったら…(笑)
おつかれさまでした(*´ω`*)
2歳の発想力
れんさんがまだ小さい頃。
車が好きすぎて、ナンバープレートに書いてあるひらがなをいつのまにか覚えていました。
でも、ナンバープレートに書いてあるひらがなには、濁音や半濁音は出てきませんよね。
そんなれんさんと、半濁音との出会い。
そらまめ「(紙に〝ひ〟の文字を書いて)これは…?」
れんれん「ひ」
そらまめ「(〝ひ〟にマルをつけて〝ぴ〟にした)じゃあ、これは?」
れんれん「〝ひ〟にまる… ちゅいたから〜(つたない日本語)」
そらまめ「うん、〝ひ〟にマルがついたから?」
れんれん「…ひ〜⤴︎(๑˃̵ᴗ˂̵)」
そらまめ「( ゚д゚)!!」
おぉ!音の高さが変わった!!
……という経験をしたことがあります(๑˃̵ᴗ˂̵)
2歳のアタマで、華麗に〝ひ〟を料理しました(笑)
そのあまりに斬新な答えに爆笑しましたが、2歳の子どもにもこんな力があるんだぁ、と驚きました( ´∀`)
どんどん考えてもらおう
こうやって子どもの思考に触れていると、よく(それがたとえグループレッスンだったとしても、)、子ども一人ひとりの課題が異なっていて、そしてその答えそのものも子ども自身の中にあるよね…と感じます。
さっき例で出した3+2+3の拍子の課題だって、同じ内容で学習していても、ある子は、純粋に1拍目のアクセントを感じることが課題だったり、また別の子は、拍を保って音楽がなくなっても、その拍子を維持することだったり、本当にそれぞれ。
相手の考え方を知ると、学習のサポートがすごくラクになるし( ´∀`)
たとえば れんれんの o'clockも、
・あたまに twenty をつける
・前の数に+1する
・最後にo'clockをつける
の 複数ある課題をどこまでスムーズにこなすことができているかな?
と、頭の中で判断していることを知るだけで、例えば「3番目の o'clock をつけるのを忘れがち」…が見えたららそれを中心にサポート…もできる。
何より、相手が
「こんなこと考えているのかぁ〜!」
と分かったときの面白さったら!
さ。
どんどん考えてもらおう(*´꒳`*)
そして、どんどん観察しよう(๑˃̵ᴗ˂̵)
今日もありがとうございました!
(๑˃̵ᴗ˂̵)またね