こんにちは!そらまめです( ´∀`)
今日は、重め記事につき、ご興味ない方はまた明日(たぶん)お会いしましょう♡
さてさて。
夫のこと カテゴリにお越しいただきありがとうございます☆
ここにいらしていただいた、ということは、きっとあなたのパートナーも、何かご心配なことがあるのかな…と思います。
今でこそ、どの症状も安定してきているので落ち着いていますが、私も夫が病気療養のため長期にわたってずーっと家にいる時は、本当に色々な思いを抱えました。
ここに記録しておくことで、何かの役に立つことがあれば…と思います。
ここのカテゴリでは、夫の闘病(?闘っている…というよりは共存している感じ。)についての記事を集めています。
子育てブログがメインなので、このカテゴリは記事が増えるのがゆっくりめになってしまうと思いますが、よろしくお願いいたします。
以前はブログを分けて書いていたのですが、ほら、そらまめ分身できないでしょ?( ´∀`)身とさやに分けてみます?
書く人が一人しかいない…ということで こちらの〝そらまめのおと〟に一緒に書くことにしました。
ここでは、概要みたいな部分をご紹介しておきます。
今回は〝双極性障害〟のこと。
双極性障害
夫のことは、双極性障害も、脳出血も、結婚してれんれんが生まれた後に発症しています。
高血圧だけは、結婚前からその兆候があったみたい。
健康診断で 注意、指導はありましたが、なにせまだ30代なので、要観察止まりでした。
この3つの中で一番最初に発症したのが 双極性障害(現在の診断名)です。
れんれんが生まれて、一歳になる前。
ちょうど〝まさかの夫が産後うつ!?〟という時期に、仕事のことが原因での発症でした。
当初は病名ではなく、〝気分の落ち込み〟的な症状名での診断書。
で、この期間が意外と長かったです。
双極性障害と診断がついた理由
「双極性障害」と聞くと、躁状態とうつ状態の2つがある…というイメージですが、べーさんの場合は、側から見て躁状態を確認することはほぼできません。
強いていうなら、普通→鬱…とうつになるのに波があるかも…?
ということくらい。
お医者さんも多分〝効いたお薬が双極性障害のものだった〟からこの診断にしたのでは、と思います。
(お薬が安定するまでは、本当に色々なお薬を、量を変え、薬を変え…と通院のたびにやっていました。この期間=3ヶ月くらい は体調も安定せず、辛そうだった。)
この診断に当てはめると、双極性障害II型というものになるのだと思います。
糖尿病と同じように、常にお薬や生活習慣などでコントロールをして、寛解(症状が出ない状態を保つ)することを目指す、という考え方で治療を進めていきます。
服薬と断アルコール
服薬治療を開始したはじめの頃は、ビールがやめられなかったべーさん。
お医者さんも、
「好きなものを断つのはストレスになりうる…」
と判断し、
「1日に350ml缶 一本まではいいですよ。ただし、寝る前に薬を飲むのでそれまでに時間を空けてください。」
と説明してくれました。
で、しばらくは本当に飲んでました。
半年くらい休職して、本人の意思とお医者さんの判断で仕事復帰を果たしたのですが、ストレスがたまると、ビールの量が少しずつ増えていく…というのを見守っていました。
そして、復帰して初めてのお盆休み明けに
「あ、これまたヤバいパターンだ」
と分かる 鬱の波がやってきました。
(今でもお盆休み明けは、陽がだんだん短くなるのも手伝ってか、少しそういう兆候が出ることが多いです。こういうのを見ていると、人間も動物なんだな、と思います( ´∀`))
変な話だけど、こういう時パートナーがいると、少し客観的な目が加わります。
この時は、早々に病院を受診し、お薬の量を調整して、日常生活に変化をつけることなく乗り越えました。
この時に、私、べーさんに強くお願いしてアルコール断ちをしてもらいました。
それからは、絶賛減薬中の今も、大きく沈み込むことはなくなりました。
夫の両親とべーさんのうつ
れんれんもひとりっこですが、べーさんも ひとりっこ。
べーさんの両親から見たら大事な大事な一人息子。
病気については、ちゃんと説明し、裏で時々私とべーさんの両親とだけでコンタクトを取って情報提供しています。
また、帰省の際にはべーさんにアルコールを飲ませないように 協力してくれています(笑)
(←正直なところ、これはかなりありがたいです。お酒大好きな義両親。べーさんが帰ってくる時のために、美味しいノンアルコールビールを探してくれたりしています( ´∀`))
パートナーがうつで倒れたら
まずは…あなたが〝孤独にならないで!〟
目の前で、一番頼りになるはずのパートナーが ある日 布団から起き上がれなくなり、会社に行こうとすると拒否反応でずっとトイレで吐いてたり…という状況が繰り広げられると、何がともあれ とりあえず驚きます。
病院だって、どこにかかればいいのか分からないし、精神科に行くなんてやだ!と拒否られるかもしれません。
(べーさんの場合は拒否るどころか、病院を調べる気力もなく、受診した病院は私がネットで調べました。)
目の前にうつの人がいて、その人の看病をするんだけど、そこからいつ起き上がってくるのか全く分からない状態…。
そんな状態を目の当たりにして感じた、だいぶ優先度の高い課題は…
「共倒れしないこと」
だと本気で思っています( ´∀`)
で、取った対策は、パートナーが鬱になったことを周りに隠さないことでした。
そうすることで、友だちから情報ももらえるし、話すことで発散もできたし…。
なので、もしあなたのパートナーがこんな状況になったらまず、あなたが孤独にならないことを真っ先に考えてください。
…というわけで今日は重ためな内容でしたが
今回は、べーさんのうつにスポットライトを当てて書いてみました。
共倒れしない ことが大事だと書きましたが、お互い気持ちの上できちんと独立していることが大切なのかもなぁ、とぼんやり考えています。
べーさんが倒れたとき、驚いたとともに、私、心のどこかでべーさんに依存していた部分があるのかも…と感じることが多々ありました。
なかなか、難しいことではあるけれど、パートナーが病気などで一時休戦が必要になったとき、
「どうぞごゆっくり」
って言える自分でいられるか…が私の課題かな( ´∀`)
今日もありがとうございました♡
(๑˃̵ᴗ˂̵)またね