こんばんは〜!そらまめです。
先日、圧力鍋でごはんを炊いた話を書いておいてなんですが、今日は(も?)家事の中でもあんまり好きじゃない(笑)、お料理のことです。
手芸大臣のビスコッティが美味しい!
れんさんの通う幼稚園には、手芸のプロがいます。
お仕事として活躍している本物のプロ。
よく、
「家事なんてやってないでずっとミシンやりたいよね〜。 そらまめさんだってそうでしょ、ずっとピアノ弾いてたいでしょ。」
というにわかに現実味のない話題で盛り上がります(^^;
そんな家事嫌いなはずの手芸大臣が、幼稚園の役員会や、うちに遊びに来てくれた時にビスコッティを焼いて持って来てくれたのですが、それが本当に美味しくて。
硬すぎず、程よく甘いそのビスコッティが好きで、
「レシピを教えて」
とお願いしたところ 出てきた人物が、タイトルの
なかしましほ さん。
「この本のレシピだと、クッキーよりもずっと手軽にこの美味しいビスコッティが作れる」
という会話をしながら、コーヒーをいれている間に、子どもたちにほとんど食べられちゃったのだけれども。
温かいコーヒーやお茶とともに、楽しいおしゃべりとともにいただくそのお菓子は格別で(*´꒳`*)
幸せ♪
な時間。
お料理と人
お友だちが帰って行った後、そのレシピが載っている本の表紙をラインで送ってくれました。
これがまたかわいい。
また、それに添えられたお友だちのメッセージによると…
「なかしましほさんの本、いくつか出てるけど、どれも美味しいのでおすすめです。
バター使わないのがおおいので、作りやすいよ。」
(絵文字部分を編集しました。)
とのこと。
どれも美味しいってすごいな…。
そして、
そういえば、お料理(レシピ)を 〇〇さんの…と人の作品として捉えるということを今まで意識したことがなかったなぁ、と思いました。
つくってみたよ
考え方を知るって楽しい
iBooksにあった なかしましほ さんのレシピ本「まいにちおやつ」を購入&ダウンロードしてみました。
パラパラ、とページをめくっていると(タブレットなので 実際にはスイスイ…かな^ ^)、レシピもシンプルな材料で、ほんわかとした写真たっぷりの優しい雰囲気のレシピたち。
中にいくつかコラムが載っています。
その中にあった印象的な言葉が、
「甘いって大事なこと」
………
私も精製度の低いお砂糖をできるだけ控えめに作っていた時期もありました。
ただそうすると、何だか味がぼんやりして、たくさん食べないと満足しない。何だかかたい。
お腹はいっぱいだけど、心が満たされないような感じで、それじゃあせっかく減らした意味がないなあと思ったのです。
………
初めてでも失敗しない51のレシピ
まいにちおやつ
著者:なかしましほ
コラム4より一部抜粋させていただきました。
このコラムを読んでいて、私はどうして、なかしましほさんのレシピのビスコッティが、他のビスコッティより美味しい、好き、と感じたのかがわかりました。
このレシピのビスコッティ、一般的なビスコッティよりちょっと甘めなんです。
ちゃんと、おやつでした。
また、この考えや思いを知ることにより、「私はどうして食べたいんだろう、何を食べたいんだろう」と食事の支度をする度に少し意識して考えるようになりました。
甘い=悪
じゃないし、
カロリー高い=悪
でもないような気持ちになったというか…。
べーさん(夫)の持病の関係で、一家で塩分を控えているけれど、しょっぱいものが食べたくなる日だってある。
べーさんにだってそんな日もあるはず。
身体の声を聞きたいな。
どのくらいなら折り合いがつけられるのかな。
…と考えることも増えてきました。
作ったのはやっぱり…ビスコッティ
魅力的なおやつがたくさん載っていて、どれを最初に作ろうか迷ったのですが、ここはやっぱり、ビスコッティにしよう^ ^
焼きたてです、しっかり冷めるまでまだ食べられません(笑)
れんれんに、
「おか〜ちゃん?まだ?」
と何回も聞かれました( ´∀`)
さぁ、食べよう食べよう!
カリッとしたタイプのクッキーに似ている歯ざわりで、甘さもしっかりあるけれど、ナッツがたっぷり入っていて少量で満足できる仕上がり。
やっぱり美味しい。
いつものこと、大事なこと。
ぼんやりとそんなことを考えていて、また手芸大臣の家へ遊びに行く機会があり。
(幼稚園が一番近いお家なのでみんな集まってる^ ^この日は学年のおよそ半分の4人が集まっていました。)
お家に入ったら、キッチンに大きなセイロが出てる。
蒸し物できるお家、理想的〜と思っていたら、
大臣が出してくれたのが、
「どうぞ〜。〝いきなりだご〟だよ。」
…と、さつまいもと小豆が入ったおだんごでした。
それを頬張る4人の子どもたちの幸せそうな顔ったら。
見ているこっちも頰が緩みます^ ^
私も一ついただきましたが、さつまいもと小豆の優しい味。添えられたほうじ茶の温かさ。
なぞなぞが一つ解けました、というような気持ちになりました。
味って大事。
味わうって大事。
そこに至るまでの時間も大事。
そこに至るまでの気持ちも大事。
毎日は難しいかもしれないけど、なるべく私もこういう意識でいたいなぁ、と思うのでした。
いつものことだから、たくさんの手間はかけられないけれど、「やらなきゃ!」という義務感ばかりに囚われないで、家族の健康を思う時間として捉えたら…ちょっとはお料理が好きになるかな( ´∀`)
そんなことに気付かせてくれたのが、なかしましほさんの本と手芸大臣でした。
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国立駅にお店もあるそうで、今度行ってみたいなぁ。
それでは、今日もありがとうございました( ´∀`)