おはようございます!そらまめです!
1回目の幼稚園の講座企画、終わりました。
負けました、完全に負けです…。
ちなみに、この先生の良さはこちらの通りです。
このままの感じで迎えたかった本番ですが、色々と問題が発生してこの先生の良さが20%くらいしか伝わりませんでしたヽ(´o`;
毎年あたり企画ばかり&みんなちゃんと参加してくれる幼稚園なので、今回の失敗は、なかなかの汚点です。ちーん。
…というわけで反省の意味を込めて、今から〝あたり前〟を綴ります(^^;;
失敗ポイントのおさらい
過去記事にもある通り、先生ご自身はとってもいい人です。その良さが講座で伝わらなかったのはどうして…のポイントを振り返ります。
①打ち合わせの時に語ってくれた内容と、講座本番の講話の内容にズレがあった。
→博識でアンテナがたくさんあるタイプの先生。
打ち合わせの際は超少人数だったため、話を聞いている私の反応を見ながら、対話を通して(打ち合わせだからね^ ^)、ステキな話をして下さったのだと思われます。
本番では 20人近い保護者+子どもたち に向けての講話だったので、ディスカッションという形式をとることができず、お母さんたちの興味のありそうな話題がキャッチできなかった結果、本で例えるなら「目次」の部分しか伝わりませんでした(^^;
②資料が小さい
→子どもたちに〝かみしばい〟を見せてあげたい ということだったので、前半40分ほど、子どもたちにも同席してもらいました。
講師の先生が持ってきて下さった〝かみしばい〟手書きでものすごく細かいタッチの絵。
30人近い園児たちがいたのですが、それに対してその手描きの絵たちはA4サイズ。
すごく細かく描かれているので、「ウォーリーを探せ!」くらいじっくり見たくなるような感じです。
結果、先生の手元に子どもが群がる事態に。
しかも、先生、子どもの扱いは慣れていないので、その子どもたちに絵を渡す!( ゚д゚)
子どもたち、団子になって絵を見てる!
↓
先生の持っている絵は誰も見てない、話は誰も聞いてない。
苦笑いする大人…笑
仕方ないのでそっと絵を取り上げて、
「あ!次の絵も面白そうだよ、」
と先生の方へ注意を向け、ホッとしたのもつかの間。
3分後にはまた絵を子どもに渡す先生。
子どもたち、団子になって絵を見てる!
↓
以下同文。
こういうの、俗に言うカオスってやつ。
③子どもには難しかった
→〝かみしばい〟をやってくださる と打ち合わせの時に聞いていたのですが、実際には、この細かいタッチで描かれた〝ふるさとの昔〟の生活を、絵を見せながら説明する…という内容で。
たぶん、年長さんは大体の子が楽しめたようですが、年中さん以下は、「絵は楽しいけど話はよくわかんない」状態でした。
④終了時間を過ぎてから急に楽しい話が出てくる…
→大きな声では言えませんが、
「あぁ、今日のはもうダメだ、あとはとりあえずスムーズに終わろう…」
と思っていました。
が、最後の最後に
「麹とお味噌の話」
という、子育て中の保護者さんたちが興味を持ちそうな話題が出てきて。
あぁ、たぶんここからが楽しいところだったんだろうなぁ、というところで講座が終わりました。
予定時刻の30分オーバーで。
自己反省会
ざっと挙げたところでこんなところが、うまくいかなかったポイントでした。
打ち合わせの時に気をつけていれば、少なくともあと+30%くらいは先生の良さが伝わったかもしれない、という反省の意味を込めて、対応策を考えてみました(^^;
講師の先生のタイプを考える。講座の方法を考える。
今回の先生は、アンテナがたくさんあるタイプでした。
打ち合わせと本番で、話のジャンルが少しずれている…。
でも確かに、打ち合わせを振り返ってみると、いろんな話をしてくださっていて。
その中で私が「これ」と食いついた話題を少し掘り下げて説明してくださった…という形。
あらかじめ、子育て世代の保護者たちが興味を持ちそうな分野をこちらがリクエストしておいたら、きっともうちょっと楽しい講座になったはず。
また、もうひと工夫するとすれば、〝20名で2時間の講座〟ではなく、〝10名で1時間のディスカッション形式の講座を2コマ〟お願いしたら、この先生の伝えたいことと、保護者の聞きたいことがマッチしたと思います、絶対。
打ち合わせをする時は、30人をイメージして
打ち合わせの際に、先生が見せてくださった絵。
打ち合わせに参加した2名の時は全く気にならなかった、紙のサイズ。
打ち合わせの時に確認すれば良かったんです。
「拡大コピーしましょうか?それともスライドを用意しますか?」
と。
自分自身が割と大人数の前で絵本やかみしばいを読むので、大きいのは当たり前、また、小さい絵本の場合は絵柄がシンプルなもののみ…も当たり前。
でも、日頃少人数を相手にお話をする人から見たら、この大人数は、特殊…ですね(^^;
そこに気付くべきでした。
対象年齢を考える
子ども同席のイベントでは何歳くらいの子どもに適しているのか、講師の先生に確認したり、実際に実演してもらって判断した方がいいです。
今回は、年長さんだけだったらもっと盛り上がったかもしれない…と思いました。
(あと半年したら、席について授業を聞かなければならないし、その練習にもちょうどいいかな^ ^ あの細かな絵も、少人数ならもっと楽しめたはず。)
打ち合わせはなるべく役員みんなで
いろんな目でいろんな角度から捉えるには、1人ではなく、2人、3人…と何人かで打ち合わせをするといいのかな、と思いました。
……というわけで、1回目の講座を終えての反省点を振り返ってみました。
といっても、基本の「き」を再確認しただけですが( ´∀`)
幼稚園では、いち母として
「講師の先生はプロだから…」
と ボヤボヤしていましたが、どんなジャンルのプロか考えたり、お母さんたちはどんな話が好きかサーチして先生に伝えておくと もっと良い会になったはず…と気がつきました。
残り2回、楽しくなるように頑張ろうっと!
そして、自分のお仕事にも生かそう^ ^
それでは、今日もありがとうございました^ ^