そらまめのおと

8歳&2歳ボーイズの母が綴る育児記録と日々の日記。

【減薬のせいだと思ったら…】30代でまさかの脳出血。はじめはこんな感じでした。(受診前)

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こんにちは!そらまめです。

今日は、べーさんが脳出血になった日(一年ちょっと前)の記事のリライトです^ ^

ご興味のある方だけどうぞ〜!

 

 

 

30代で脳出血になってしまったべーさん(夫)

 

脳出血、どんなイメージですか?

 

「急に、耐えららないような」頭痛

 

とか、

 

それに伴う吐き気や嘔吐

 

とか、

 

気を失う

 

 

とか…。

 

〝すぐに救急車を呼びたくなるような〟症状を私は想像していました。

 

 

そんな想像が全く役に立たなかったのが、そらまめ家の

べーさん、脳出血の記録

です。

 

 

眠い……

1月の終わりの冬の日に、珍しく早く帰ってきたべーさん。

開口一番

 

「やばい眠い」

…と眠そうな顔。

 

 

双極性障害の治療のため、リチウムのお薬や睡眠導入剤を継続して服用し続けていたべーさん。

最近調子が安定しているので、月一回の定期的な受診の際に少しずつ少しずつお薬を減らしていて…。

そして、ちょっと前の通院の際に、ついに睡眠導入剤がゼロになったところでした。

 

ちょうどそんなタイミング。

 

薬が減ってから、身体がそれに慣れるのにしばらくの間体調が安定しない…というのを何度か経験していて。

 

その時も、

 

『減らすたびにあーでもない、こーでもない言ってきたんだから、その薬がちょっとでも〝ある〟のと〝0になる〟のとでは、身体にとっては きっとおおごとなんだろうな…』

 

と思ってしまっていました。

 

薬が減ったのが原因だと思ったから…

そんな風に、減薬で体調が安定しない時や、季節柄や本人のリズムで気分が安定しないとき。

私はべーさんに対して つかず離れずな感じで対応しています。

 

理由は、

①病人扱いしすぎて相手の気持ちが落ちて行くのを防ぐため

 

②共倒れを防ぐため(私も、子育て中の身なので^ ^)

 

 

で、今回は、

 

・眠たいなら寝よう寝よう。

・でも、できることなら食事とお風呂は済ませて欲しいな。

・お医者さんから出されてる薬は飲み忘れることのないように。

 

 

の3つのポイントだけ押さえてあとはべーさんに任せます。

食事と入浴を済ませることで、ちょっとは適正な就寝時刻に近づけることができるのもあり(生活リズムが狂うのはリスクが大きい…と経験上わかっています)、それはこちらからお願いしました(´∀`*)

 

 

それにしても、睡眠導入剤がなくなったのに『眠たい』なんて不思議な話だなぁ…とは思いました。

 

 

そして、サッと軽めの夕食を済ませシャワーを浴びたべーさんは、

 

「オレ、ビョーキかも。」

 

と言い残して布団に入りました。

 

 

…いや、ビョーキ(=双極性)だし(´∀`*)!

と、その時は脳出血のことなど思いもせず、リアルタイムではこんなことを考えていました。

 

お薬が減ったからなのか、それとも体調に波があってのことなのか。

ちょっとよくわかんないけど、今回もうまく乗り切りたいなぁ。

べーさんの場合こういう不定愁訴が増えるときは、だいたい鬱になっていくときなので、要観察です(双極性、と診断名がついていますが、躁状態がよく分からず、まさか、この不定愁訴が躁なのか!?と思うくらい目立たない躁状態。眠いだの、眠れないだの、腰が痛いだの、毎日色々言っています。)

 

…といっても、私ができることは、アルコールの禁止や薬の飲み忘れ防止を見守ること。

これはヤバイな、という時には病院への誘導くらいしかやることないんですけどね。

あとは……平常心(私が)

 

(2018年1月26日 当時の日記振り返り)

 

 

翌朝には…。これがサインだったのかも?

この日は〝眠い〟しか言わなかったべーさんですが、翌朝にはちゃんと(?)

 

頭が痛い

 

と言っていました。

 

また、後になって振り返ってみると、

〝あ、あれが脳出血のサインだったのか…〟

と思う典型的な症状が1つだけありました。

 

それは、

『ろれつが回らない』

瞬間があったこと。

 

べーさん自身が元々、会話の途中にカミやすいので、その時は気がつかなかったけれど(^^;;

 

『言い間違えた』なんてものでもなく、何言ってるか分からないレベルにもごもごした瞬間がありました。

しかも、いつもなら会話の途中で かんじゃった時、それをごまかしたり、照れ隠しをするのに、その時は何事もなかったかのように振る舞っていました。

 

今考えるとそれが変だったかな…と思います。

が、何がどう調子が悪いのかその時は見抜くことができませんでした。

 

なんと、この後 頭痛外来の病院を受診するまで数日かかっているんです( ゚д゚)オソロシヤ

 

 

というわけで…

『気を失うような頭痛』でなくても、脳出血…なんてこと、信じられないですが本当にありました。

 

年一回の職場の健康診断では、いつも血圧が高め…とは言われていましたが、その時は治療するとは言われず経過観察だったのに。

 

出血の量が少なめだと、

『偏頭痛のひどいやつ』

くらいの頭痛の場合もあるのか、と気づくとともに、こんな感じだと受診が遅れる…ということを学びました。

(実際、病院に行った日にはすでに出血自体は止まっていました。)

 

 

侮れないです、頭痛。

みなさんも気をつけてください☆

 

www.soramametone.com

(続きです。なんですぐに病院行かなかったんだろう…おそろしい。)

 

今日もありがとうございました〜!