こんにちは、そらまめです。
タイトル通りの話なのですが。
約半年通ったサッカークラブを退会しました。
決断…、すっごい迷いました!
半年で辞めるってどうなの!?
(↑これまでのサッカーの記録たち。色々ありました^ ^)
れんさんが初めて、自分から「やりたい」と言った習い事だった
「サッカーやる」
と言い出したのは、れんさん。
その時、私はどう思ったかというと、
〝れんさん、サッカー知っているのかな???〟。
〝お友だちとぶつかって痛い思いをしたから行きたくない〟
とリトミックを一度退会したものの、ほとぼりが冷めてそろそろ復活してもいいかな?と思っていた矢先のサッカー発言でした。
なので、心のどこかでリトミックに戻るのが嫌…と思っていて、だから別の習い事に行きたいと言い出したのかな…なんて気もしていて。
でも、サッカーの方がリトミックに行くよりも近いし。
リトミックはうちでもやっているし。
なにより 本人が自分から「行きたい」と、初めて言ってくれたから。
…ということで始めたサッカークラブ。
(↑これは、個人的に衝撃的だった、れんさんから「リトミック辞めたい」と言われた時の記録。ショック(゚o゚;;)
言った割には…
これまでにも何回かブログに書きましたが、
「サッカー、楽しい」
「今日も楽しかった」
と言う割には、側で見ているこちらには、楽しい様子はおろか、
できなくてつまんない、くやしい
とか、
練習頑張りすぎて疲れた
とか、
そんな様子すらない( ゚д゚)。
なんならふざけてまともに練習していない。
そんな れんさんに……
モヤモヤしっぱなしの私。
でも、れんさんの
「サッカーやりたい」
を信じて、押したり引いたりしながら 見守っていました。
客観的に見たれんさんは、Mr.個人プレー
そんなれんさん。
親の私たちから見ても、ママ友さんや幼稚園の先生など、周りの大人から見ても、かなりの変わり者です(^^;;
文章で書くのは難しいですが、
マイワールドが凄すぎて、マイワールドから逸脱するルールや人を認識することができない…というか(^^;;
なおかつ、他人に対しても、
〝オマエもマイワールド、持っているんだろう?〟
と言わんばかりにすごい距離感で観察しているの。
サッカーでは、シュートやドリブルの練習はちゃんとできるんだけど、試合ごっこみたいに『みんなでゲーム』になった瞬間から、ボールとの距離感がすごすぎる……。
さっきのドリブル練習、何だったの?
と言いたくなるくらいにね^ ^
ボールが自分のところに来ても、
「ボールも人も、こっち来ないで!」
と言わんばかりに、一回ポーンと蹴っておしまい(^^;;
お互いの〝マイワールド〟を大事にする様子(無意識的)は素晴らしいけど、これじゃゲームにならない(^^;)
サッカーを取るか、夕食づくりを取るか
サッカーへ行くのには、幼稚園(車で15分ほどのところ)へ15時にお迎えに行き(15時まで延長保育を利用)、そのままサッカークラブへ送迎。
16時〜17時ちょっと過ぎまでサッカー。
サッカークラブと家も距離があるので 練習の間は、家に戻ることができません。
練習が終わって帰り着くのが17時45分。
れんさん、20時頃には布団に入りたいので、一刻も早く夕食を準備したい。
師走と年度末がやばかった
忙しくないシーズンはそれでも、作り置きや宅配生協も活用して、帰宅後15分でパパッと支度を頑張っていました。
が、忙しいシーズンになると、
・スーパーに買い物に行く時間
・お料理&後かたづけの時間
…と生活するのに最低限必要な時間を確保するのが大変になってしまって…。
送ってから迎えに行くまでは家に戻れないし、毎回食事を外注するのもいろんな意味で都合が悪い。
コンビニで購入したものを食べながら、
『そんなに楽しそうに思えないことに時間を費やすくらいなら、サッカー辞めてしっかりした食事を摂らせる方が長い目で見て成長のためにいいんじゃないのか…』
と思う日々。
雨続きでたまたま練習がずっとお休みだった週。
幼稚園お迎え→
スーパーでちゃんとお買い物する時間がある→
夕食を料理する時間もある
を偶然にも体験してしまい、れんさんから
「おかーちゃんの作ったごはん、おいしいね」
の言葉を聞いてしまったのも、サッカーを辞める方向へと背中を押しました(゚o゚;;
(まぁ、コンビニで買った食事も〝おいしい〟って言う子ではあるけれども。)
〝邪念〟と、未来のこと
だけど、私の心の中では2つの意見が対立していました(^^;;
《A》
『自分からやりたいと言い出したことを、こんなに簡単に放棄していいの??せめて小学校に入る節目までは、有言実行でやらせておいた方がいいんじゃないか』
という気持ちも大いにありました。
こんな中途半端な感じでゆるっと終わりにしてもいいのかな…と。
サッカーウェアやボールなどの練習グッズに、お家でも練習できるようにポールなども買ったし、それをたった半年で辞めるなんて。
根性なさすぎじゃない?…的な^ ^
《B》
サッカーとは裏腹に、ピアノの方は着々と成長しているのがすごくよく分かる。
それに、サッカーもピアノも同じように〝楽しい〟って言っているけれど、明らかにピアノの方が性格に合っている感じがする。
サッカーの試合とかの映像は一切見ないのに、ピアノの動画は見まくりの人。
また、今はまだ、練習に私が付き合っている…というだけで、最低限必要なこと以外はあまり積極的に「教える」ということはしていないのですが、
(指使いのことだけはすっごい言ってるかも。笑。)
「小学生になったら男の先生にピアノ習う(←自分がおとこのこだから…ってことらしい。)」
と学びたい意欲もあるようで。
それなら、こっちを思う存分伸ばしてあげる方が将来的にはいいのでは。
サッカーを辞めたとしても、スイミングはあるからスポーツを全くやらなくなる訳ではないし。
…と色々 もやもや考えました。
幼稚園の個人面談
れんさんが通うのは、とても人数の少ない幼稚園。
今回は担任の先生の他に園長先生も面談に同席していて、複数の先生の話を聞くことができました。
普段れんさんのことを見てくれる先生たちの話も、サッカーを辞めるか続けるか判断するのに役立ちました。
・れんさんは、幼稚園の活動の中では『造形』が一番好き。これをやっている時の集中力はすごい。
(おもしろい幼稚園で、課内活動として、コーラス(年長さんのみマリンバ)・リトミック・わらべうた・水泳・体操・英語・茶道・造形…とたくさんの活動があります)
・『車が好き』から派生した知識の獲得は他の子にはないものがある。これを、もう少し視野の広い方向に持っていきたい。
年少〜年中で少しずつ広がって来ているので、年長さんでわっと花開きそうな気がする。
・そのために必要なれんさんとの関わりって何だろう。幼稚園でももちろんそういう風に関わるけれど、ご家庭でも少し意識してみていただけるといいな。
ざっくりまとめるとこんな感じのことを言われました。
うん、やっぱりれんさんの場合は、今は自由に物事を考える時間があって、好きなことをやって、彼のために作った食事がある方があとあと伸びる気がする。
もしサッカーをやるとしても、彼の場合はもう少し大きくなってから…のような気がする。
という考えに至り、べーさん(夫)とも話し合いの末、サッカークラブを退会することにしました。
で、れんさん本人にはなんて言ったのか
これ!( ゚д゚)
今後の親子関係や、本人の〝自分を見る目〟に関わってきそうなので、ここをかなり真剣に考えました(笑)
どうやったら無駄にプライドを傷つけることもなく辞められるか。
(↑ちょっと前の私だったら、考えもせずにかなりキツイこと言っちゃってそう…。ありがとう、私の読書たち。^ ^)
結果、れんさんには小さなチャレンジをしてもらうことと引き換えに、サッカーを辞める提案をしました。
私
「れんさん、最近だいたい毎日ピアノ頑張ってるでしょう?で、頑張れるなら、ピティナのコンペに出てもいいかな、と思うんだけど。 でも、それに出るとすると 練習が忙しくしなるから、サッカーに行く時間はなくなっちゃうんだけど、どうする?」
れん
「うーん、じゃあピアノやる!(割と即答)」
私
「サッカーはいいの?」
れん
「うん、ピアノがいい。」
ということで、ピティナのコンペに参加することと引き換えに、サッカーを辞めることをすんなり受け入れたれんさんでした。
(↑初めて舞台に上がった日の記録。ステップとコンペ、違うんだぜ、れんさん。知らないだろうけどね。笑。)
でも半年サッカーやって良かった
たった半年でサッカーを辞めてしまいましたが、それでも、実際に体験してみることで得ることはたくさんありました。
好きなコーチの日は頑張れるとか、人との関わり方の特徴とか。
体力つけるのにどんな活動が楽しみながらできるのかとか。
お世話になったコーチに感謝しています。
というわけで…
まだまだこれからも模索しながられんさんの成長を見守っていくことにします^ ^
今日もありがとうございました!