こんばんは〜、お久しぶりです、そらまめです。
新しい年度が始まり、あっという間にゴールデンウィーク目前ですね^ ^
年度の始まりは、色々なことを軌道に乗せるのに膨大なエネルギーが必要だなぁ…と思いながら新しいアレコレと向き合っていました。
その〝アレコレ〟から、フィードバックされてくるのはもちろん、仕事そのものを良いものにしたい、という思いもあるのですが それとは別に、れんさんの子育てに関する考え方にもポツポツと、ざっくりしたイメージで理想を思い浮かべる毎日。
お仕事では、ペアを組む先生が代わりました→目から鱗のアドバイスの数々。
昨年度までは、同業のリトミックの先生とペアを組み、とある幼稚園のプレ教室を担当していました。
そのペアを組んでいた先生が、出産を控えているためそのお仕事を退職。
春から一緒に組むことになったのは、超ベテランの幼稚園の先生だった方。
実は、数年前このプレ教室をお願いされた際、紹介してくださった先生(←幼稚園教諭免許も持っているのにリトミックもやる多彩な先生=今回一緒に組むことになった先生とはまた別の大御所先生)に、
「幼稚園で一人前にレッスンできるようになったら、どこでもやっていけるよ!」
と言われ、言われるがままに引き受けたものの、いまいちちゃんとできているのか、できていないのか分からない。
20ペアも30ペアも親子がいる中でのレッスン、声を張ることや、見本を見せることなど、わかりやすくするための基本的なことはなんとなく覚えたけど、これで本当にいいのかな?
と感じていました。
それが、ベテランの先生と組むことで(しかも、恐れ多いことにそのベテランの先生が私のレッスンの補助をしてくださるっていう…)、〝当たり前なんだけどできていなかったこと〟にたくさん気づきました。
まだ数回しかご一緒していないので、これからもっともっと出てくるのだと思いますが、
・リトミックじゃない時に指示が通らないのは(リトミックはピアノの音楽があるのでなんとなくみんな動く)、親御さんが喋っちゃっているからだよ。→親もきちんと参加してもらうように、空間の使い方(前に集める、円になる等)に変化をつける
・子どもだけじゃなくて、親御さんにもきちんと参加してもらうことで、きっともっと色々ラクになると思うよ(親にもどんどん手伝ってもらってみな。と言われました。)。
と言われ、アドバイス通りに実践してみると、(たった2つのことなのに!)分かりやすいくらい場の空気が変わる…。
大人数のレッスンを受け持って感じていたやりづらさが改善されているのが一目瞭然。
で、自分の持って行きやすい空気に変わることで、レッスンの課題や目的の部分をもっと深いものが選択できるようになるんだ…と気づく。
この子たち、持って行き方でもっとできるんだきっと…。
年間スケジュール書き換えなきゃ…。
じゃあ、この子たちには何が必要なんだろう(←今ココ。)
幼稚園の役員になって発見したこと
今年度引き受けたのは 保護者会本部の役員なので、具体的に何か企画をして予算立てて…というよりも、全体の潤滑油的な役割の係です。
具体的に企画を立ててくださる係の役員さんや、保護者会の会員さんからの意見、園長先生の考え、卒園生のママさんたち…など、いろんなところから沢山の意見や要望が毎日のようにスマホに飛んできます^ ^
とても人数の少ない幼稚園で、私の感覚では、他の近所の幼稚園にはなかなかないような 部活レベルにがっつり活動する保護者会。
この役員になってみて、初めて見えてきたことがあって…。
それが、
「子どもを育てること&生活そのものに対する各家庭の感覚の差がすごーい!」
ってこと。
そしてそれが、その保護者会の運営に直に反映されている。
(=人数少ないから出来ることだと思う^ ^)
まず、この個人情報保護の時代に、
「名簿が欲しい!」
という提案。
(数年前に一度廃止されたんだけど、やっぱり不便!という流れになりました。)
それを皮切りに、時代の流れに逆行するかのように、原点にかえりたいのかな…という雰囲気。手作りできるものは極力作ろう!みたいなところとか。
(あ、あくまでも〝今年度のメンバーは〟ってことです^ ^ その時その時のメンバーに合うやり方に変更していけるのって、私はすごく好き。)
れんさんが入園して、年少→年中→年長…とじわじわ(特に外に出る)お仕事を減らしている私です。
このメンバーに出会えたことで、子どもたちの経験のためにここまでやるんだ…ということを見せつけられまくったから。
はっきりと、
「この幼稚園にいたら、仕事なんてしてる時間ないんだよっ!」
と言われた経験も。
(全くもって嫌味ではありません。本当に、時間がいくらあっても足りないくらい活動してる^ ^)
〝経験〟が学びの基礎を作る上で重要だってことは知ってはいるけれど、実感したのはこの幼稚園ならではなのかもな…とも思いました。
自分でも、
「せっかく教育に関わる仕事をしているのに、この仕事のせいで、自分の子どもは放置せざるを得ないなんてなぁ。」
と、私の仕事の時間帯(=れんさんをお迎えに行く時間=朝預けたら次れんさんに会えるのは夜の19時…が週4回とか。)を恨みつつも、それで仕方ない、と諦めているところがあったんだけど。
…でも、れんさんの幼稚園にいる周りのお母さんたちを見ていたら、
〝仕方ない〟なんて思う必要ないんだ。〝私が〟子どもに関わりたい、と思うのなら その時間を作って関わればいいんだ…
ってそう背中を押してくれる存在です。
…で、仕事を減らして、少し 子どものために活動できる時間を 自分の意思で、自分のために作りました。
〝経験〟が大事なのは知ってる。
次に意識したのは〝じゃあ、何を経験するの?〟というところ。
最近の無限ループ。笑。
れんさんの最近のブーム。
だんだんと見えてくるのはまたもうひと回り来年度。
れんさん、次の桜が咲いたらいよいよ小学校に入学するのよ。早い。
この幼稚園を卒園した後の近い未来のことをぐるぐる考えて…。
まずは、れんさんの観察。
自作おもちゃ
→冒頭で描いていたミニカーのデッサンは最終的にはこうなりました…( ´∀`)
最近の彼の遊びといえば、主に使うのはただの白いコピー用紙に鉛筆。はさみ。
自作の絵本やおもちゃを黙々と作っています。
記号が好きで、ひらがな・カタカナを割と早い時期に覚えたのは知っているんだけれど、最近、実はアルファベットも全部書けることをれんさんの作った絵本を見て知りました。
教えていないのでびっくり。(家には一覧表すらない)
そういうのが本当に好きなんだね。
元素記号とか覚えてもらおうかな。笑。
絵本
いつでも本が読めるように、ソファの真横に絵本ボックスを置き、お気に入りや、借りてきたものなどをすぐに読めるようにしています^ ^最近は、観た映画の本が好きみたい。
もう一つ好きなのは、絵本です。
好きなものを作り終わったら、ソファに座ってじーっと本を読んでいます。
すっごい静か。
ちゃんと物語になっているものが最近のお気に入り。
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いせひでこさんの本。絵がすごくきれいで親子で気に入っています^ ^
絵本も最初は絵だけみて漫画風に楽しんでいるのかと思ったけれど、たまに音読しあうと(1ページずつ交互に読む)、すらすら読めているので、一人で読んでいる時も多分ちゃんと文も見てるっぽい。
英語
幼稚園の課内授業とは別に、サッカーを辞めてから始めた英語。
おいっ、サッカーは一体なんだったの!?
と叫びたくなるほど楽しんでいます。
人には向き不向きが本当にある。
普段家にいる時は、クックルンとニュースを見るとき以外テレビを見ずに(れんさん、テレビがついているとボーッとして時間の無駄なので消しちゃいます。本人もいやだとか言わないから、あまり興味もないみたい→クックルンを除く。笑。)、英語のうたを聞いて過ごしています。
で、もちろんザ・日本人の両親の家庭で育っていて、英語の童謡のフレーズを時々一緒に口ずさむ以外は 家での会話も普通に日本語なので、決して上手ではないんだけど、
「英語、好き。楽しい♪」
と言ってくれていて……。
で、小学校のことで悩む。
んで、小学校、どうするのよ。
巷じゃみんなもうすでに〝ランドセルどうする〟ってなってるわよ。
です。汗。
れんさんの学区の小学校は、全校生徒700名超えの大きな学校。
現在の幼稚園は全園児合わせて約30名。
…ふ、不安。
(→れんさんがどーこー…というよりも、私が適応できる気がしない(^^;;)
公立小なので、れんさんの好きな英語は3年生から。
現在、幼稚園と習い事 合わせて週3回やっている英語のレッスンが、2年間、週1の習い事のみになる。
…そっかぁ、残念。
せっかく、今、れんさんがれんさんで育ってきているんだから、これをこの先6年間、どこの環境に置いたらいいのよ、と夫婦でかなり悩みました。
自分の意見をしっかり持っていて、必要な時にそれを表現する力を持っていてほしい。
相手の話を聞く力も育てていきたい。
自分の興味のあるものを見つけて深めて欲しい。
友だちにもそれぞれ大切にしているものがあることに気づいて欲しい。
血の通った教育って何だろう。
私、れんさん(をはじめとする子どもたち)に何を伝えたいんだろう。
私立も視野に入れてみました〜10分で諦めました。
「今から幼児教室に入れたら間に合わなくもない」
と年中の半ばで一度(や二度や三度…)夫婦で話し合いをしました。
が。
うちから近い私立小学校がそもそもほとんどない。
通学に片道一時間以上かかる小学生って、どうなの?
(そりゃ、自分から「絶対ここがいい!」って言われたのなら全力で応援するけれども。)
そして 学校によっては、通学に時間制限を設けているところもあり、そういう学校はそもそも選択肢に入れることができません。
私立なら、英語に力を入れている学校もあるのにな、と思いつつ、現実味がなさすぎてアッサリ諦めました。
(受験するとしたら、全体のバランスを整えなきゃいけないし、れんさんそういうタイプじゃない…ってのも後押し。)
越境可能な公立小
悶々とした気持ちで、自分たちの住んでいる市のホームページを見ていたら、
「文部科学省教育課程特例校」
の文字を見つけるとともに、その学校はどうやら学区を越境しての通学が可能なようだ…、ということを発見しました。
その学校の教育課程の特例は、「小学校の低・中学年からの英語教育」。
これだこれ!
年間35時間だけど、低学年から英語がある。
しかも、全校生徒の人数の少なさ!
今とおんなじ。笑。
というわけで、とりあえず見学できるかどうか問い合わせしてみよう。
学校までの距離も、今の幼稚園とさほど変わらないみたいだし。
……というわけで、れんさんの未来と、自分のレッスンのあり方について悶々する近況でした〜。
でも、越境可能かもしれない小学校を発見したので、少し気が楽になりました^ ^
久々に記事書いたと思ったら結論のないもやもや 文ですみません(^^;;
とりあえず私もエミール読み直して原点に帰ろう。
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ぶ厚い上に、上・中・下の3冊あるっていう。
今日もありがとうございました✨