こんばんは〜、そらまめです。
今日は、私の母親の話。
嫁に行った身だし、近所ではあるけれど、今は一緒に住んでいるわけではありません。
(以下、かなりグロッキーな表現ありです。苦手な方はこの記事そのものをスルーしてくださいm(_ _)m)
そんな母。
明け方救急車で病院に搬送されました。
理由は、アルコール性の肝硬変が原因で、胃のあたりに静脈瘤ができ、そのうちの1つから大量出血。
そして吐血。
早朝に母と一緒に暮らしている妹から私たち3人姉妹のグループラインに
「多分入院になると思う。今日は一日じゅう検査になりそう」
と連絡が。
その後、また数時間後に、
「内臓の出血が止まらないので、胃カメラで出血箇所の詳しい検査をしながら、内視鏡手術で出血を止める。それまでの出血量が多いので、万が一のことを考えて、会えるうちに来られる家族の方があれば今なら会話ができます。」
という内容の連絡が。
急遽、今日あったお仕事をオフにさせてもらい、病院に駆けつけました。
普段、私が妊婦健診でお世話になっている、家から割と近い病院。
駆けつけると、話はできる…といってもぐったりした母親の姿。
本当に少しだけ話をして(検査&手術前に不安にさせるわけにもいかないので、れんさんは今ごろ、幼稚園で田植えをしているよ…という、他愛のない会話です^ ^)、それから検査に行ってしまいました。
1時間ほどで検査から戻ってきて、その後、後から来たもう1人の妹夫婦と私の父と、みんなで担当のお医者さんの説明を聞くことができ……。
当たり前ですが、
「一番大事なのはお酒を断つことです。家族の方も協力を…。」
と説明されてきました。
(かなりユニークな先生で、「お母さん、本当にアルコールに強いんですね!検査の時、普通の大人の3倍の量の麻酔でも、まだ起きてました!」と、無事に帰ってきたからこそのこぼれ話もしてくださいました(^^;;)
断てないアルコール
いつからだろう…と思うくらいかなり昔から(私が中学か、高校くらいの時からかな。そうやって考えるともうかれこれ約20年ってことね!)、私たち子どもが何を言おうとやめられなかったお酒です。
最近では、何を言っても無駄だな……と家族全員、諦めていたのもあります。
酔って帰ってきて、荒れている母の姿なんてみんな見たくないし。
しかも、私たち姉妹は 誰も好んでお酒を飲むことがないので、イマイチ気持ちも分からない。
母が荒れないように、なるべく触れずに、触れずに…という感じでここまで来てしまいました。
だんだん、昼夜逆転してきて、食事もまともにとらなくなり…。
完全にアルコール依存症だと思います。
そんな母がずっと苦手だった私。
でも。
離婚再婚を繰り返すおじいちゃんについて、小さい頃から、ずっと苦労して生きてきた母(大人になってから色々聞いたし、実際に私自身もおばあちゃんが何度かかわったのを見ています。そして、そのおじいちゃんも、アルコールが原因の内臓疾患で亡くなりました。)に、それが正しいことだとしても、
〝アルコールをやめなよ〟
って、言いづらかったのもある。唯一の逃げ道を捨てろと言っているような気持ちになるというか…。
どうするのが正しかったんだろう。
このまま容体が安定すれば、1〜2週間ほどで退院してきます。
一命はとりとめました。
この先の母の人生、健康に過ごしたい…と思ってもらうことはできるのか、それとも、このまま、お酒という逃げ道から出てこられないままになるのか。
子どもとしては、アルコールを断って、少しでも健康を取り戻して欲しいな、と願ってしまいます。
本当は優しくてお料理の上手な母です。
おかあさんの気持ちはどこにあるのかな。
今日は暗いお話……スミマセン^^;
ありがとうございました^ ^