Bonjour!Bonsoir?そらまめです。笑。
今日のブログ、本当にとりとめのないことしか書いてないので遠慮なくバックしてね。
今、ジュネーブで、なかなか日の落ちないジュネーブの空を見ながらブログを書いています。
なんかね、21時過ぎても明るいのよ。今。
朝は5時すぎたら明るいし。
43歳にして、やっとまたひとつ、若い時からずーっとやりたいな、と思っていたことをやりました。
…といっても1週間弱のサマーワークショップなので、もう日本に帰らなければならないのですが。
リトミックの本拠地(変な表現ですが…)、ジュネーブで勉強してきました。
フランス語圏の地域で、授業はフランス語メインで時々英語の通訳が入る。
でも、どちらの語学も初心者に近いので、動きのレッスンは音楽があるから大丈夫でしたが、講義&話し合いのタイプの授業はほぼ理解できず、部屋に戻ってから聞こえた単語をアプリで調べる毎日でした。汗。
それでも、一度体験してみれば今までぼんやりしていた目標がクリアになる…というか。
段取りが上手な人はきっともっと計画的に動けて1回目からちゃんとバッチリ準備できて…とできるのでしょうが、私の場合は一回がっつり失敗して初めて課題を理解するエコじゃないタイプなのですきっと。
だってこの人生ずっとそれを繰り返しているから。苦笑。
今回は音楽的にどうこう…よりも言葉で躓いてもっとコミュニケーション取りたかった…!というゴニョゴニョが自分の中でとても大きかったのです。
自分にには英語もフランス語も、本当に覚えている単語の数が圧倒的に足りなすぎる…というのが一番感じたことでした。
帰ったらとりあえず単語を覚えます。あと言葉の音。
あと、日本語以外の言葉を喋る回路が自分にない…!
変な話、good morning や merci ですらパっとは出てこない…!
good morningって話しかけられてるのに気づいたら普通におはよう!って答えたりしてました。はじめの2日間くらいは(^^;;
そういえばこれは講座ではなく、買い物をしていたスーパーでの出来事なのですが、お互い英語がメインの言語ではない私とレジ係の店員さんとで、一緒に紙幣を数えながら、
「18?80?18?18?80…!」
とシンプルに数字で盛り上がって笑い合う、という出来事がありました。
(なんなん世界共通語って…)
みたいな暗黙の何かをお互いに抱えているのを無言で分かり合えた感じがして純粋に楽しかったです。笑。
で、ことばっておもしろいな…と思ったし、相手のことを理解したいとか、自分の考えを伝えたいとか、普段無意識的にことばを使っていたのがことばに不自由になることで、「ことば」が人として生きるときに背景的な部分を担っているのかな、というちょっと不思議な感覚を味わいました。
あ、余談ですが言葉といえば、この展示めっちゃおすすめです!
…がもう今日(2024.7.7)まで?かな?
時間ある人いたらぜひ!!
翻訳できない わたしの言葉 | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
私これ上の子と一緒に行ったけど時間足りなかったから、行くならたぶん3時間くらい見といたほうがいいです…!
***
ところで、講座・移動日を含めてまるっと10日間家族を家に置いた状態で一人でジュネーブに来ました。
一人で旅行なんて今までしたことないのに、初めてのソロ旅行が海外でとにかく心細いし不安。
と出発するまでは思っていました。
…というか実際宿に着くまでかなりの珍道中でした。笑。
(帰ったらマジで語学やれよ、自分…!!)
が、いざ現地につき
「さぁ…!5日間勉強してください!」
という環境になったら。
一人&部屋にキッチンもない状態…というのが勉強と相性が良すぎて、定期的にこういう環境が欲しいな…と思ってしまうほどでした。
朝9時から夕方18時まで勉強しても部屋でさらに1日のレッスンの振り返りと、いつもやっている語学学習アプリもできる。
欲を言えばピアノが欲しかったけどまぁまぁまぁ…(^^
子育てしている今、そんな環境奇跡みたいでした。
実際は時差ボケによる体調の問題もあって、変な時間に眠くなったり起きちゃったり頭痛や腹痛にやられたりしている時もあってずっと勉強できたわけではないですが。
でもあと1週間いたら絶対できていたと思います…。笑。
普段家でも割と自由にさせてもらっている方だとは思いますが、今回しっかり自分だけの環境を味わってみて、家に帰ってからもっと生き方考えよう…と感じました。
家族のために犠牲になっている、わけではもちろんないのですがどこにスポットライトを当てて生きて行きたいのかもっとクリアにした方がいいな、と思っています。子育てでもそこに気をつけたいな。子どもたちにも同じように、今何をやりたいのか常に明確に思い描いてさらにそれを人に伝えることができるようになって欲しいです。
家庭内がどうなっているかは、帰ってからのお楽しみ…。
それでは今日もお付き合いいただいてありがとうございました!
thank you!
merci!