こんばんは!
7歳のれんさん&1歳のりんさん。
6学年差ボーイズ育児中のそらまめです。
先日、『お手伝い』について、上の子れんさんと話したことを書きました。
れんさんがやってくれたお手伝い
〝りんさんにおやつをあげる〟と、〝しろちにごはんをあげる〟。
この2つのお手伝いについて、お手伝いをした後に、
『ずっと続けたら、それだけ相手のことがよくわかって、仲良くなれるよ』
と話しました。 この言葉は、れんさんに〝いつか伝えよう〟と前々から思っていたわけではなく、れんさんと話しながらその場で出てきたものです。
ですが、話していて、自分で 自分に対して『私が家事や育児に抱いているイメージは、言葉にすると、れんさんに伝えたこととぴったり一致するかもしれない』…と感じたのです。
家事・育児は誰から見ても〝手伝い〟でいいのでは…。
約6年前、れんさんがまだ小さかった頃。 これまでやってきた家事に加え、子どもが生まれてやることが増えました。
当時、ほぼマニュアル通りに、
「オレも出来ることは手伝う」
とベーさん(夫)に言われ、ほぼマニュアル通りに、
「〝手伝う〟って何よ。 あなたの子でもあるのに…!」
と憤った記憶があります。笑。(産後の恨みは一生。)
でも、怒りをおぼえた割には心のどこかで、
「私がやらなければならない…」
という思いと、
「私がやらされている」
という気持ちと両方あったと思います。
家事・育児に対するイメージは〝義務感〟。
それから6年。 2人目の子どもが生まれて、夫婦とも、家事・育児スキルは多少上がったけれど、気持ち的には…やっぱり同じようなことを感じて一人でくたびれていたような…。(それにプラスされる産後疲れ。(^^;)
でも、れんさんに向かって、「ずっと続けたら相手のことがわかって仲良くなれる」と口にしてからちょっと、自分の意識が変わりました。
すごく変な表現ですが…
ずっと家事・育児を続けても、相手のことがわかって仲良くなれるだけで、相手が自分になるわけではない
…という当たり前すぎて自分でも「いや……、当たり前じゃん!」と突っ込みたくなるようなことを、再認識したのだと思います。笑。
そして、
*自分を犠牲にして家事や育児を頑張りすぎても 結局のところ、子どもの人生の主役は子ども自身、夫の人生の主役も夫自身。その家事・育児でもちろん、時には感謝されて嬉しい時もあると思うけれど、必ずしも、やったことの全てが自分の幸せに直結するわけではない。
*家事が好きな人もいると思うけれど、私の場合は、自分が主役になる場面は別のところにあって、家事・育児はあくまでも、家族の手伝い 程度の認識でいいのかもしれない。
*〝必要なこと〟は多分子ども(夫も?)自身が本能的に持っているはずだから、私は、同じ空間、同じ時間を共有する仲間として、ただ必要な時に手を差し伸べたりサポートするだけでいいや。…というか、親としてできることって、そのくらいしかないのではなかろうか。
と思ったのです。
育児って、子どもが主役で、親が出来ることは子が育つのを手伝うことなんだ…と考えると、基本的には、少しづつ少しづつ 手を放していく作業の繰り返しなんですね。(ずっとずっと、嬉しさみしいの繰り返しかぁ!)
午後2時、「家事終了」を目指して…。
〝午後2時 家事終了〟のワードで、急に現実に引き戻してすみません(^^。
〝自分が主役になる時間・場所を確保しながら家族のサポートをする〟
という意識に変化したとき、真っ先に
『そらまめ家の家族にとって、一番パフォーマンスの高い家事・育児って、なんだろう? 我が家のメンバーが安心して過ごすことができて、それぞれが自分のしたいことを想った通りに進めていけるような家では、どんな家事・育児が必要なんだろう…』
と考えてしまったのです。笑。
そして、いまのところ思いつくものは、
1位:食事
2位:整理整頓
3位:遊びにつきあう・読み聞かせ等のコミュニケーション
おまけ4位:アイロンがけ
でした。
1位の〝食事〟 は、我が家のメンバーは家族みんな食べることが好き。
そして、私の調理や片付けの手間や、子どもの食生活の自立(作る・食べる・片づける・栄養や衛生面の知識)など、課題もいっぱい抱えています。笑。
2位の〝整理整頓〟は、もちろん、家族にとっても、空間が整うのは気持ちのいいことだとは思うけれど、主に自分のために…かな。あとは、猫がいるので抜け毛掃除対策として、部屋が片付いていると作業がとてもラクです。
3位・4位は、ともに、現状全く出来ていなくて……(^^;
子どもとのコミュニケーションは、子どもたちから見たら、これがあったら嬉しいだろうな…と想像したのと、アイロンがけは、ベーさんが喜ぶかな…と想像しました。
そして、この優先度の高い家事と育児は、これまでより手厚く、しっかりやって、逆にそれ以外の家事は極力手間をかけずに済ませたい。
とにかく、この中の1位・2位・4位のことを含めた家事を、『午後2時ころ』までに終わらせたいのです。
その後は、自分の時間(自由な時間であったり、仕事の時間であったり)にあてたり、子どもたちとの時間にしたり…というゆとりが欲しい。
そのために、メリハリが必要だと感じています。
ちなみに、『午後2時ころ』というのは、長い目で見て私の生活にしっくりくるな、と思い、この時間に設定しました。
子どもたちが小さいころは、学校や幼稚園が終わった後、放課後の時間を有意義につかうため。
子どもが大きくなってからは、放課後の時間がそのまま自分の仕事の時間になり、ちょっとでも有意義な時間を、子どもたちに提供できるようになりたいな…と考えています(^^
そして、実際に試しに1週間、14時頃に家事が終わるようにあれこれ試行錯誤しながら過ごしてみました。
長くなってしまうので、その内容と気づいたことは、また今度…ということで。^ ^。
お部屋をリセットしてみました、の図。
おわりに
子どもも大人も、毎日毎日、全く同じ日なんて1日だってなくて、子どもに至っては、毎日すごい速さで成長&変化していて。(ときどき戻る時もあるけれど。笑。)
そんな変化に自分のできる範囲で寄り添って、手伝っていくことが家事・育児の本質なのかもしれない…と、きっと当たり前のことなのに、すごく新鮮なことのように感じてしまった、という話でした。
〝相手のことがわかるのが嬉しい〟
〝相手にわかってもらって嬉しい〟
〝相手のことをわかりたい と思う〟
…というようなところに、「家族」というグループの仲間のひとり…という自覚が生まれて、それがきっと、成長にとってプラスに働くのだろうな、
と気付きました^ ^
多分、これまでの家事は、やらなくては…という義務感と、私しか家事をやらないのだから…と、私の理想だけを追い求めた、家族にとっては自由度の低い内容だったのだと思います。
今日なに食べる?何を着る?何をする?
をちゃんと自分で選ぶこと。
この小さなことの積み重ね(→私がとても苦手な分野)が、将来、ちゃんと自分の興味のあることに進んでいくことができる活力を育てていけるのかな。
置かれたところで咲くことも素敵なことだけれど、必要な時には、好きなところで好きなように咲く力も欲しいな…と思うのでした。^ ^。
今回は、れんさんから、学ぶきっかけをたくさんもらいました。
子どもに育てられる親、そらまめでした〜!
それでは、今日もありがとうございました!