こんにちは〜!
6歳&0歳5ヶ月のボーイズ育児中。
アラフォーリトミック講師のそらまめです^ ^
ブログ、一度途切れると次「書こう!」と思った時、どうしたらいいか分からなくなります(^^;;
さてさて。
前回、こんな記事を書きました。
この中で、
〝子どもたちを毎日抱きしめて、大好き・ありがとう…〟
と言うよ。
1週間続いたらまたブログに書くよ。
という宣言を(1ヶ月ほど前に!)しました。
どうなったかというと……
ちゃんと続きました!
一日じゅう忙しくて忘れてしまって、
「あぁ、子どもたち寝ちゃったよ」
なんてこともたまにはありますが(^^;;
そんな日は子どもたちが寝てから自主的に…寝顔を眺めながら小さな声でささやいています、愛を。笑。
- ついつい子どもに〝できる〟ことを求めすぎてしまう
- はじめはその状況に蓋をするように始めました。
- 「だいすきごっこ」という名前がつきました。そして「小学生×抱っこ」も下の子と一緒になら受け入れてもらえました。
- だいすきごっこを始めてから、子どもの様子がいい方向に変わった。自分も変わりたいと思った。
ついつい子どもに〝できる〟ことを求めすぎてしまう
私の悪い癖です。
①特に上の子に対して…なのですが、一度出来たことは当たり前にいつでもできるものだと思ってしまい、出来ない時に怒ってしまう……。
②〝6歳なんだからこれくらい出来ていて欲しい〟という私の理想を押しつけて、出来ないと怒ってしまう。
③下の子が生まれて、時間的に・体力や体調面で、また、2人同時に何かあって物理的に手が足りない場面が多発。
結果、自分に余裕がなくてイライラして上の子にあたってしまう。
周りのお母さんたちはみんな子どもに優しく接しているのに、私はなんでできないんだろう…と落ち込みへこんで、完全な悪循環パターン。
あと、もう2つ自分の中で、できることなら改めたいと思っているのが、
子どもとの距離感と自分自身の心の切り替えの遅さの組み合わせ。
冷静でいられる時はこれでも一応〝怒るのは悪いことだから、怒らないように〟という意識が働いていて。
結果、子どもの心に寄り添っていることが理想の時でも、身も心もソーシャルディスタンスしていたり…。
例えば。
初めて持って帰ってきた学校のテストが100点だった、と喜ぶれんさん。
(れんさんによると、クラス全員100点だったやつです。みんなおめでとう!)
本当だったら肩をたたいて、〝やったね!〟と一緒に喜びたいところ。
ですが、その直前に、食事に1時間(!)かけるれんさんと「早く食べてよ!」というやり取りをしていて、うまく反応できない。
子どもはとっくに切り替えているのに、私は切り替えできていない、この温度差。
………。全部完全に自分の問題じゃん!
はじめはその状況に蓋をするように始めました。
外出自粛の影響で、子どもと家に引きこもるようになり、朝から晩まで子どもたちと一緒。
それが、産後2〜4ヶ月頃…と、自分にとっての産後の疲れのピークにもろに重なってきました。
カラダはあちこち痛いのに、夜間の赤ちゃんのお世話で寝不足で眠たいのに、れんさんを人のいない時間に外に連れ出して運動させなきゃ、とか、
幼稚園や学校に行けば昼食は栄養バランスのとれたメニューのはずだから、自分だけなら、その日の気分や体調でキッチンに立たずに納豆ごはん等、簡単に済ませることもできるのに、子どもがいるからちゃんと料理しなきゃとか、
入学後は家で取り組む課題も出され、机に向かえば10秒に一回は「できた!」だの、「これどういう意味?」と呼び出され……。
しかも、1日のスケジュールを親子で話し合い、表に記入して提出することを求められたり(←最後の1週間は、私の方が嫌になって、スケジュールを提出しませんでした…。笑。)。
こんな過酷な状況で、笑顔でニコニコ子育て……なんて私にはできませんでした。
そして、不思議なもので、イライラを前面に出して子どもに当たったところで、自分の感情を発散…できているわけもなく、その、イライラを出している自分のことを〝コロナのせいだからいいや・仕方ない〟なんて割り切れるはずもなく。
自己嫌悪。
かろうじて、ツイッターにその日したことをつぶやいて、日々の活動がやっと、形を保つ日々です。
子どもには本当に申し訳ないけれど、元はといえばそんな日々に対する自己嫌悪を払拭したい…という気持ちで、抱っこ、そして「大好き、ありがとう」を始めました。
「だいすきごっこ」という名前がつきました。そして「小学生×抱っこ」も下の子と一緒になら受け入れてもらえました。
はじめは、上の子だけ特別に…と思いましたが、れんさん本人は、自分だけ抱っこをされるのが照れくさかったようです。笑。
そして親の私のほうも、いつも怒ってばかりなのに急に抱っこするなんて…と恥ずかしくなりました(^^;;
照れ隠しで、
「だいすきごっこ、しよう」
と呼びかけることに。
すると、多分、好きな儀式のひとつとして認識されたみたい。
挨拶のような位置づけになりました。
なので忙しくて忘れていたりすると、れんさんの方から、
「今日、〝だいすきごっこ〟してないね?」
と言ってくれるようになりました。
「そうだった、やろうやろう!」
と声をかけると、一緒に抱っこして、といった感じでりんさんの隣に寝転がってくれます^ ^
れんさんの場合は、一人だけ特別に…よりもりんさんと一緒の方が嬉しいみたい。
私がだいすきごっこの時に言う、
「たからものが2つ」
というフレーズが好きなようで、
「りんりんと、れんれん、たからもの2つだもんね♫」
とれんさん自身が言っています。
だいすきごっこを始めてから、子どもの様子がいい方向に変わった。自分も変わりたいと思った。
今までも、子どもへの声かけや接し方について、思うことが多々あり、何冊か本を読んでみたりもしました。
今回はいつもとは反対で、一つ行動を起こしてみたらかなり劇的に変化を感じることができたので、より興味が湧いてきて、何冊か読書しました。
先日書いた〝ピアノを足で弾きたい〟子への対応も、もしもこのタイミングで本を読んでいなかったらきっと〝その子にとってベスト〟な判断ではなく、〝一般的に正しい〟といわれる対応をしていただろうな…と想像できます。
そして、このあと、これを自分自身がどうやって継続して学んでいこうか、考えるとちょっとワクワクしています^ ^
そんな、〝だいすきごっこ〟の話でした。
今日もありがとうございました!^ ^