こんにちは、そらまめです!
ひとやま、越えました。
今日、何もしない…なんて決めたつもりはないのですが、
何も手につきません。笑。
(歯医者さんとスーパーは行った。今日はもういっか。)
れんさんも、今年コンペを受けた生徒さんにまじって、
一緒に受けてきました。
ピアノ講師としての気持ちも今年初めて味わいましたが、
母親の気持ちも、とてもとても、味わいました。
ハラハラ、するよね。
すごく。
本番前、
ホワイエの椅子でぴょんぴょんして、
やたら頭突きされたのは、緊張の合図だったのか…と
後から気が付いたのですが、
本番、今までにないテンポでアクセル全開、
〝えっ…?〟
と思うのも束の間、
あっという間に全速力で駆け抜けていきました。笑。
あんなに、
ここは段階的に弱くなっていく
とか
1拍目は大事にしようね
とか
細かく話して練習していたのに。
遠心力で全て吹き飛んでいったような演奏でしたよ。
よくミスタッチしなかったな
…と別の意味で関心しました。
(本番、緊張で演奏が速くなることを見越して、少し速めのテンポでも練習はしているけれど、それより速く弾いた。)
結果は、予選奨励賞。
予選奨励賞は、
〝予選通過…はならず。でも、あと一歩ですよ、頑張ったね。〟
というような意味合いの賞です。
きっとね、
見ていた採点の先生たちも、
こいつはめっちゃ緊張している。
いつもの演奏が吹き飛んでいるにちがいない。
と、見ていてバレバレだったのだと思います。
結果はさておき。
この緊張も含めて彼のいまの実力だ…
ということと、
舞台の上にあがったら、もうしてあげられることは何もないんだな…
ということを痛感しました。
もう一つ。
ここはれんさんすごいな…と思った点。
コンペ本番の前日、
れんさん、なんと塾に勉強をしに行ったのです。
(→夏期講座と体験レッスンの初日だった)
その後帰ってきて、
何事もなかったようにに2時間ほどピアノに向かいました。
そんな感じでこれまでも、習い事(Z会の教材や英語の宿題なども)を休むこともなく、
はたまた、リトミックやゲーム、読書、好きなテレビの時間(小5クイズと突破ファイル)もほとんど削ることなく、
ピアノもちゃんと練習してきたのです。
(私の時間は容赦なく送迎に持っていかれましたが。笑)
それでいて体調を崩すこともなく。
体力&持久力の塊。
この持久力は長所と言ってもいいのでは…と思ってしまいました。笑。
(全部自分で〝好きだからやりたい〟とエネルギーを持ったままでいられる前向きさもね。
れんさんの場合はひとりっこ期間が長かったので、極力全部付き合ってきたのですが、りんさんに同じ環境を用意できるかな…と今からちょっとおびえている私です。)
「来年もまたコンペ出たい。次は予選通過したい。」
…とやる気はあふれているので、次回は緊張をコントロールすべく、
ステージの回数を増やし気味にしていこうと思います。
とりあえず、予選奨励賞 おめでとう。
またがんばろう。
(今日もう、beat it の練習始めてるよこの人。昨日までクラシックまっしぐらだったのに急にマイケル。)
それでは、今日もありがとうございました。