こんばんは〜!そらまめです( ´∀`)
冬休みと、春休みにちょっとずつ取り組んだピアノの練習ですが、この夏は 私がお仕事の日以外は ほぼ毎日ピアノに向かっているれんさんです。
最近だいぶ、生活に習慣として根付いて来ました。
生徒さんの親御さんからよく
「練習させるのが難しい」
と相談されるので、一例として親御さんに方法を伝えられるように、(要するに自分のために^ ^)記録しておこうと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
ピアノを始めたばかりのお子さんの〝練習を生活の一部に位置付ける〟の一つの例として参考になれば嬉しいです…^ ^
始めるにあたって、チェックしてみたいこと
集中力や手先の器用さなど、その子その子によってかなり違います。
これからピアノを習わせてみたいな…と思った時に、
体験レッスン→実際のレッスン&家での練習
が少しでもスムーズにいくように「これができたら体験レッスンしてみようかな」の目安として、簡単に3つのチェック項目を挙げてみようと思います(*´꒳`*)
①ひらがな、カタカナがだいたい読める
②お絵かきやドリル教材など、座って取り組む課題が一つにつき少なくとも15分くらいは集中力を保つことができる
③自分の名前(フルネーム)を書くことができる
①ができると、目の前にある音符などの記号が、〝何か意味のあるもの〟と捉えてもらいやすく、読譜がラクかな、と思います。
②ができると、ピアノのレッスンが一応最初から最後までもつかな…の目安です。
③ができると、ピアノのレッスンでは、同時に音符の読み書きをするドリルを使う先生も多いので、このくらいの器用さがあれば、少し小さめの円も描くことができそうかな、という目安です。
れんさんの場合は、③をクリアしたのが割と最近のことでした^ ^
お家での練習がスタートしたら…
食事にかかる時間を普通に近づけるだけでも色々な策が必要なれんさん(笑)
ピアノも、かなり〝本人に分かりやすく、日々の練習を習慣にしやすい方法〟を探る必要がありました(^^;
環境づくり
・楽器は、親も子も触れやすい場所を選びましょう。
・はじめのうちは、親も練習に付き合うことになるので、心の準備をしましょう( ´∀`)
準備
幼児〜小学校低学年くらいまでの、集中力短めの年代の子どもに焦点を定めて書きます^ ^
《用意するもの》
・楽譜(弾きたい曲や、レッスンの宿題として出されている課題の曲など)
・音符を書くドリル(こちらも、教室によっては宿題を出してくれる先生もいるかもしれませんが、楽器店に行くとたくさん販売されているので、おうち用に購入してもいいかも。その際、ピアノで取り扱っている教材の楽譜と、読譜のタイプを合わせてあげると、お子さんが混乱しません)
手書きですみません(^^;
なぜドリルを用意するか…というと、理由は主に2つです。
一つ目は、「弾く」活動に、「書く」や「読む・歌う」活動をプラスすることで、飽きずに取り組むことができる。
二つ目は、弾くだけだと、特に手先の器用な子は、耳で覚えてすぐに弾けるようになるけれど、意外と楽譜を見ていない…ことが多く、間違えて覚えてしまって、「後から修正するのが大変!」を防ぎ、また読譜で困らないようにするため。(結局、自分で読めないとずーっと先生や保護者のサポートが必要になってしまいます^^; そんな面倒なことはごめんだわ。)
時間を決めよう
毎日の(あるいは日々の行動パターンの中の)決まったシチュエーションの時にやるとうまくいきやすいみたい。
れんさんの場合は、「おやつの前」(だいたい14時過ぎくらいから15時まで)に定着しつつあります。
最近では、
〝練習終わったらおやつ…〟
が身体に染み込んでいて、自分から
「ピアノ行こう〜^ ^(→からのおやつ♡)」
と言い出すことも多々あります(笑)
夏休みが明けたら時間配分が変わってくるのでまた作戦を考えなくては…ですね^ ^
また、シチュエーションを同じにするのがポイントなので、ご両親ともお仕事で忙しくて、練習には週2回くらいしか付き合えない…場合でも、その週2回を大切にしてもらえれば、今のところ私の知っている共働き家庭のお子さんもみなさん 効果はちゃんと出ています。
さぁ練習♪
音楽的にどうのこうの…というところは先生にお任せしましょう(笑)
ここでは、〝条件が整ったら当たり前のように練習すること〟だけできればいいです( ´∀`)
いずれ、子どもが一人で取り組めるようになりたいので、あまり声はかけすぎず極力淡々と進めます。
何が好きか(または、何が苦手か)を、お子さんを見て、取り組む課題の順番や時間配分を管理するのが大人の役目…ということで( ´∀`)
極力、本人の意思で取り組むことができて、嫌にならないで続くこと…を目標に行きましょう。
・ドリル
①問題文を読んで理解し、書く。
(音符の書き方は先生に聞きましょう)
②書いたリズムや楽譜を読む。
(音名があるものはうたう)
③弾くまたはリズム打ちをする。
→①〜③とも、合っているかどうか確認してあげられたら理想…ですが、難しかったら、無理せずレッスンの際に先生にみてもらいましょう。
・楽譜
①まずは、決まった回数(一曲につき10回とか、慣れないうちは5回とか)繰り返して弾く習慣をつける。
(→決めた回数こなしたことが分かるように、楽譜のすみっこに正の字を書いていったり、いらない紙に小さな丸シールを貼ったりすると、子ども自身が分かりやすい様子( ´∀`))
②繰り返すことに慣れてきたら、例えば同じところばかり間違える…などの場合に、そこだけ取り出して練習する。
多分これだけで30分〜45分くらいは練習できると思います(*´꒳`*)
継続は力なり
「かいてま〜す」
練習後:「あそんでま〜す」
ほらさ、ピアノを始めるとなれば、たとえ電子ピアノでも、そこそこいいお値段はするし、鍵盤は88個あって、そこそこ置き場も必要なわけで…(^^;
せっかくやるなら長く楽しく続けて欲しいってのが親の思い…よね(*´꒳`*)
…というわけで本日は、
・始めたばかりの時期は日々の練習が習慣になるまで、お家の人も手伝うと効果的♡
・生活の流れの中に組み込もう
・飽きないように、「弾く」以外の活動も入れよう
をポイントに、練習を日々の生活の中に取り込みやすいかな、と思うところを書いてみました〜!
楽しい音楽ライフになりますように…♪
今日もありがとうございました(*´꒳`*)