こんにちは、そらまめです!
れんさん、小さい頃は布おむつユーザーでした。
(…といっても、100%布おむつではなく、れんさんが通った保育所は紙おむつの園だったし、家でもお出かけする時や夜寝るときは紙おむつでした。)
布おむつだと、おむつが外れるのが早い…という話を聞いたからだったのですが、1歳も後半に差し掛かり、特に自分から、おむつが濡れていることを嫌がる様子もなかったので、2歳の誕生日を過ぎた頃から(12月生まれなので冬でしたが)トイトレを本格スタートさせました。
今回はれんさんが2歳ころのトイトレをふり返ります。
おむつを卒業したい!理由
①結局のところ、布おむつはやっぱり手間がかかる。
布おむつだと おむつ外れが早いかもしれない…と布おむつを準備してみたはいいものの、結局本格的に使い始めたのは離乳食開始後、大が固形になってから。
(初期のころ、漏れが多くて大変で布おむつを使うのを1度諦めています。)
布おむつをスタートさせてみたものの、ぶっちゃけやっぱり手間でした。
当時賃貸アパートに住んでいたため、ごみを置くスペースが少なく、
〝ごみが少なく済む〟
…を合言葉に頑張っていました。
補助便座を購入したのは、れんさんが1歳になるちょっと前。
とにかく大のおむつ替えをするのが好きじゃなかった私です。(^^;
そして、補助便座に慣れて大がほぼトイレでできるようになったのが2歳ちょっと前。
できるようになった、といっても、ただ、いきんでるのを見たら補助便座に座らせるだけの作業。
特にどのキャラクターが好き!という好みもなかった時期なので、シンプルなこの補助便座にしました。
持ち手がついているのが使いやすいポイントのようです。
②おむつ代を浮かせて習い事に行かせたい(笑)
12月生まれのれんさん。
2歳の新年度の4月から
〝リトミック教室に行きたい〟
と密かに狙っていました(笑)
2歳のお誕生日にトレーニングを開始したら、4月頃にはおむつ代かからなくなっていて、それを習い事代にまわせるかな…という、かなり分かりやすい目標を持ってスタートしました。笑。
動機が不純すぎる気がしますが、
子はともかく、親のモチベーションはこれでじゅうぶん上がります。
③ギリギリ、物心つく前ってことで、流れでいけるんじゃないかな
これも、だいぶいい加減な母のカンです。
フェイドアウト断乳を一歳のバースデー頃にしたれんさんですが、その際に。
〝ハンドサインでも、言葉的なものでも、おっぱい欲しいっていう明確な意思表示ができたら、その時は本人が「もういらない」っていうまで待とう〟
と決めていました。
トイレも習慣に関することだな…と思っていて、
れんさん自身が
「トイレはイヤ。おむつがいい」
という意思表示をしたら、卒おむつまで待つしかないな、とは思っていました。
ですが、卒乳の際にも、トイトレの際にも、始まる前も 終わった後もそんな素振りは一切なし。
習慣に関することは物心(?)つく前の方がスムーズに進むのでは…と思っていました。
(卒乳してしまえば、最初から飲んでいなかったように過ごしているし、
トイトレも終えてしまえば『最初からトイレ行ってました!』みたいな顔をしています。笑。 子どもが成長するのを見てさみしさを感じるのは親だけか…状態です。)
いざ、おむつはずしスタート
トレーニングパンツが足りない( ゚д゚)
そんなこんなで、2歳のバースデーを過ぎた最初の休日、トイトレをスタートさせました。
ベタな感じで、近所の西松屋で トレーニングパンツを購入し、
「おにいさんパンツだよ〜」
と声をかけて履かせてみました。
おむつよりもカラフルだったからか、抵抗もなく喜んで履いてくれました。
が…、
も…濡れてる感覚あります??( ゚д゚)
と聞きたくなるほど、漏らす漏らす。
それだけじゃない。漏れても全く!!!気にしてない!
結果、6枚ほど購入したパンツが、1日で終わるという惨事。
トレーニングスタートした次の週末には、追加のパンツを購入しました(´∀`)
(追記:そして、トレーニングパンツはもちろん便利なのですが、それ以上に枚数を確保することが重要で、収納スペースをそんなに用意したくない場合は、いっそ普通のパンツでも良かったな…と、二人目のトイトレを終えた今感じています。
それほど、始めは頻回に濡らす(=量はそうでもない)のです。)
協力的な保育所
当時 れんさんが通っていた保育所は子どもと家庭にペースを合わせるタイプだったよう。
家でトイトレを始めるまで、特に園の方から何かを言われたことはなく、ただ、連絡帳に
〝休日はトレーニングを開始しました!〟
と記入したところ、
「家でスタートしたんだったらこっちでもやるよ〜。パンツ履かせてきな〜。」
と言ってもらえました。
「 だだ漏れだけど本当にいいんですか!?」
と聞くと、
「時間になったらただみんな順番に並んでトイレ行くだけだから〜☆」
とのこと。
幼稚園入園まで れんさんが通っていた託児所は、ほとんどの子が3歳過ぎ頃になったら普通の保育園へ移ってしまうので、0歳児から3歳児のちっちゃい子ばかり。
3歳前後の子たちはトイレに行き始めるので、そのついでに…みたいな感覚だったようです(´∀`)
あっという間に!〝保育所では〟漏らさなくなる
託児所の協力のおかげで、
遠出のお出かけと、寝る時以外は常にトレーニングパンツになったれんさん。
保育所では、時間で、やお散歩前に、と集団でトイレに行くので、彼の身体のリズムとも合ったんでしょう。
朝 履いていったパンツを濡らさずに帰って来られる日が増えてきました。
これが、トレーニング開始後2ヶ月(2歳2ヶ月)頃のことです。
トイレで排せつすることは覚えたので、家では、外出直前以外はあえて声をかけず、本人が「トイレに行きたい」を感じ取ってトイレに行けるようなトレーニングを心がけました。
家ではだだ漏れ
大は、れんれんも分かりやすいのか、スムーズにトイレに行ってくれるようになりました。
が、おしっこは、トイレの必要性を感じていないご様子。汗。
言葉の上達とともにトイレが上達
これは、ちょっとおもしろい発見だったな…と思ったのは、話すのがうまくなってきたら成功率が上がってきたこと。
おしゃべりは遅い方だったれんれん。
当時、周りの同じくらいの月例の女の子たちが お話が上手すぎてびっくりした記憶があります。
でも、そんなれんれんも2歳半が近づくにつれ、だんだんお話が上手になってきました。
だだ漏れ期から、漏らすたびに、
「しっこは トイレ」
と淡々と言い聞かせてきたのですが(漏らしても叱ったことはなかったです(´∀`))、それを覚えたらしく、れんれん本人が
「しっこは トイレ」
と言えるようになった途端、しっこをトイレでする回数が格段に増えました。
それが、2歳3ヶ月の後半くらいの話です。
わーい!
念願の習い事
そして、晴れて4月から、リトミック教室へ行けることになりました(´∀`)
ギリギリでしたが。
お友だちのトイレトレ
れんさんは、時間はかかりましたが、割とスムーズだった方だと思います。
ママ友とのおしゃべりの中で、トイレトレーニングのことで話題持ちきりだった時期もありました〜!
ウォシュレット事件でトイトレが嫌になったお友だち。
れんれんと同級生のお友だちで、トイレトレーニングを中断した、という話をしていたママ友が数名。
なぜかというと、みんな、
「ウォシュレットのボタンを押してしまって水浸しになってから、怖がってトイレに行ってくれなくなっちゃった〜( ゚д゚)」
とのこと。
幼稚園に上がった今では無事にトイレリベンジして何事もなかったようにトイレに行っていますが…。
確かに、何気なく押したボタンのせいで自分やトイレが水浸しになったら、親子ともどもくじけますね……。
外のトイレに行けない!
こだわり強めな子あるあるです(´∀`)
でも、外出時にトイレに行けないとなると、遠出の時なんかは膀胱炎のリスクが高すぎですよね( ゚д゚)
その子は、発達に詳しい人に相談したところ、
・家で使っている補助便座を、外出先にも持って行こう!
というアドバイスをもらい、家で折りたたみ式の補助便座を使い、それを外出時に持ち歩くことで解決した、と言っていました〜。
(追記:二人目、りんさんはこのタイプに近くて、家では行くけど外では限界まで我慢して漏らす…なんてことも。補助便座を使わなくていいくらいまで大きくなったら解決しました。)
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それだけじゃないトイレトレ
自分でトイレに行きたい!
が分かるようになって無事にトイレに行けるようになったれんさん。
でも、トイレで排せつできるようになったら終わり!
…ではなかったです。
自分で拭けない
代謝が良すぎる男れん。
食事のたびにトイレに行きます。
(追記:現在8歳ですが、今も傾向はあまり変わらないので、体質みたい。)
で、
「でた〜!」
と1日にかなりの回数呼ばれます。汗。
でも、手が届かないから仕方ないよね〜っていうのが、3歳になる頃まで続きました。
幼稚園入園を意識して…
3歳のバースデーを迎えた頃でしょうか。
4月入園までのカウントダウンも開始したことだし、
そろそろ自分でおしりを拭く練習をしよう!
ということになりました。
はじめは、切って折りたたんだトイレットペーパーを手渡し、拭いてもらって、最後に仕上げで拭いていました。
広い意味でのトイトレは続きます。
「ペーパーきれな〜い!」
だいぶ上手に拭けるようになったと思ったら次は、
トイレットペーパーが切れない!
…と呼ばれます。
↑我が家では、上の写真のように、対処しました。
あらかじめトイレットペーパーを適量折りたたんで、れんさんの手の届くところに置いておく作戦です(´∀`)。
その他……トイレあれこれ。
・水が流せない⇨要するに「流れる水の音が怖い」ってことだったようですが、この時期にはもうだいぶ自我が芽生えてて、あぁじゃない、こうじゃないしながら何とか習得しました
・手が洗えない⇨洗面台にスツールを置いて届くようにしました。
・石けんの使い方が下手すぎる⇨泡で出るハンドソープにしました。
・補助便座がセットされてないと怒る⇨補助便座なしでトイレできるように練習しました。男子なので、幼稚園入って数ヶ月した頃には、おしっこは立ってするようになっていましたが。
西松屋のワンステップくまさんのスツール、我が家はブラウンですが、大活躍しています。軽くて子どもでも扱いやすい。
こうして、入園になる頃には、なんとかひととおりトイレを一人で済ませる術を身につけたのでした。
そしてトレーニングは続く
もう、一人で勝手にトイレに行くようになってだいぶ経ちますが。
先日、トイレから
〝カラカラカラカラカラカラ……〟
とすごい音が聞こえてきたので、トイレに様子を見に行ってみると、両手いっぱいにカメハメ波サイズのトイレットペーパーをつかみ、なぜか笑顔のれんさん(4歳2ヶ月)と目が合ったのでした。
あっぶな…流す前で良かった……。
ちなみに、うちのトイレには世界地図が貼られています。
れんれんのトイレが長いのはこのせいか(´∀`)
時々トイレから
「ちゅうか にんじん きょうわこく」
などという声が聞こえてきます(笑)
どんな共和国なんだろ。
まとめ
2歳ちょうどからトイレトレーニングを開始して、4ヶ月で一応トイレを覚えてくれました。
彼にとってはちょうどいい時期だったのかな、と思います。
赤ちゃんがえりや、イヤイヤ期と重なって、本人が「やだ!」と言ったら、親が何をしようと、どう思おうと〝やだ!〟なはずなので。
1歳で補助便座使って2歳からトイレトレーニング開始なんて早いね〜!と驚かれたりもしましたが(早い人はもっと早いと思いますが^ ^)、イヤイヤ期のピークと重ならなかったのは、大きく良かったところの一つです。
おむつ卒業する頃には子どもも行動範囲が広がって、何か習い事をさせてあげたくなったり、バランスバイクとか、レゴとか、何か新しいもので遊ばせてあげたくなったり。
浮いたおむつ代の使い道は無限大ですね!
それでは、
今日もありがとうございました!