そらまめのおと

8歳&2歳ボーイズの母が綴る育児記録と日々の日記。

自分の夢をひとつ叶えてきました。新しい目標も発見できました。

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ご無沙汰しています、そらまめです!

 

やっと、ブログを書くためにパソコンの前に座れた~!という、なんだか、家に帰ってきたような不思議な安心感で文章を書いています。(^^♪

twitterでは ぼやきのようなブツブツを 垂れ流すようにつぶやいているのですが、ブログはまたちょっとちがった感覚。

ブログは〝家〟だわ。しばらく離れて気づきました。ただいま~♫

(ちなみに、余談です。連携がうまくいっているといいのですが、twitterアカウントを、音楽のものと、育児のものを分けるために、一度アカウントを新しくしました。お手数ですが、再フォローしていただけるととっても嬉しいですm(__)m)

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前回更新したのが年明け頃だったので、およそ1か月経ったのですね。

その間何をしていたかというと…

 

自分の教室(リトミック&ピアノ)の発表会準備をしていました。

そして、本番も無事に終えてきました。(わーわー!)

リトミック 発表会

 

 

プログラム上は〝第2回〟になっているのですが、前回はコロナで家族ごと入れ替え制の非公開開催になったため、発表会として行うのは今回が初めて。

そして、最初から最後まで全て企画して運営するのも初めてでした。

 

自分の教室を始めてから、、、というか、雇われ時代からの小さな夢だったのです。

自分が伝えたいことのすべてを伝えることのできる教室を作り、発表会もやる…ということが。

 

なので、この初めての発表会は、自分にとっては、自分の夢をひとつ、形にした…という出来事になりました。

 

 

ただ、準備は大変だったよ。

これまで、リトミックの発表会の準備といえば、いつもは個々で授業をしている先生たちが集まり、指導案やら、それに伴う必要な道具を打ち合わせして準備して本番…というのが大まかな流れ。

個人でやっている教室では、それらの準備は全て自分一人で行う…さらに事務作業や手続きもある!

…というのがこれまでとは一番異なるところ。

 

会場を押さえるところから、舞台上の流れと 裏側の流れを決め、

指導案を決めたら それに合わせたアナウンス原稿を書き、

初めてのステージの子&保護者たちのために会場のルールとマナーのお手紙を出して。

リハ時間の案内、受け付けの準備、お土産の準備……。

会場と打ち合わせ、アナウンスさんとの打ち合わせ、裏方との打ち合わせ、講師演奏の連弾合わせ………。

伴奏づけの作曲と譜面づくり、舞台上の演出用の絵を描く……。ピアノの練習。

指導案をお客さんにもわかる言葉で伝えるための解説作り。

その他もろもろ。

全部一人で行うとものすごい業務量だな…と実感しました。

 

それを…!育児家事のすべてを背負った状態でこなすのが本当に大変でした~!!!

3歳児は、家にいれば常に「おかーちゃん おかーちゃん」と言っているし、子どもたちの学校や習い事の送迎ももちろん普通通りあるし。お洗濯は毎日。

当日までに子どもたちが体調を崩せば 予定がまわらなくなるのは目に見えているので、食事の準備も毎日毎日手を抜くわけにもいかず。

夫は基本家にいないので(子どもが寝てから帰宅)、みんなが寝てから作業を始めて、朝はお弁当作りの時間に起きる…みたいな生活を、本番3週間前くらいからずっと続けていて。

本番4日前に連弾合わせをしてくれた相方が 別れ際に持たせてくれたサンドイッチがありがたすぎて、打ち合わせが終わってから子どものお迎えまでのほんの10分の時間に それをほお張りながら泣いてたくらい精神的にもけっこう追い込まれていました。

 

時々愚痴も吐き出しながら……。笑

 

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子どものエネルギーと新しい夢

本番は、家族も含め、手伝いに来てくれた仲間、生徒さん、親御さん…と、周りにいっぱい支てもらいながら無事に終えることができました。

 

前回は コロナの流行時期と重なり、ホールもかなり使い方に制限がかかっていたのですが、今回はほぼ普通どおりでした。

客席もフルにお客さんを入れても大丈夫だし、声も、スポーツ観戦のような大声でなければOK。

 

 

……ということで、演目の一番最後に、子どもたち全員のうたを入れたのです。

はじめは自分で伴奏を弾くつもりでいたのですが、あるとき、

「伴奏、弾きたい子がいたらやってもいいよ」

とレッスン中に軽い気持ちで言ってみたら、即答で〝弾きたい〟と答えてくれた子がいて。

 

本番まであまり時間のないタイミングだったので、

「じゃあ、次のレッスンまでに弾けたらお願いしようかな。」

って言ったのです。

そしたら その子、練習好きじゃない子なのにちゃんと次の週に仕上げて持ってきて。

すごいな、と感動。

 

そして、それだけで終わらなかった。

 

ホールでの伴奏は、もしかしたら、自分が弾いている音と、歌に少し時差が生じるかもしれないから、ちょっと驚きがあるかもね…!

なんて話を伴奏してくれる子と話していたら……

 

「受験と重ならなかったら私も弾いてみたかった。」

「おいらもやってみたい。」

 

別の子たちもどんどん意思表示してくれて。

 

いや、出番つくろうと思えばいくらでもあるよ!

親子クラスの動きのためのピアノとか、

幼児クラスのプラスティック・アニメの導入活動でのピアノとか。

 

声とのアンサンブルや うごきとのアンサンブル、きっと楽しいし、今までと違う発見もあるはず。

それに、お兄さん・お姉さんたちが動きのピアノを弾いてくれたら、小さいクラスの子どもたちも〝大きくなったら自分も弾きたい!〟と目標を持つ子たちも出てくるかもしれない。

 

そんな循環のある教室をつくれたらいいな…。

発表会は、監修と雑務は全部こちらがやるけれど、舞台上は全部生徒さんに任せる日が来ることを目指してレッスンをしていくのも おもしろそうだな…という新たな夢ができたのでした。

 

 

なんかそのうち、

「先生~、チケット売ってみたい!」

「じゃぁ、チケット買ってもらえるようにしっかり練習しておくんなまし。」

というやり取りをするところまで目に見えます。笑。

 

 

1回目はたたき台。

…というわけで、なんだか色々発見のあった発表会でした。

 

子どもたちには、どんな経験ができるのか…の選択肢をたくさん見せて、そこから自分がやりたいことを選んでやってもらおう。

 

裏方のお金事情とかも、実際やってみて初めて分かることも多かったです。

(マイクは思っていたよりもリーズナブルだとか、あと3人生徒さんが増えたら、音源にCDデッキも借りられるとか…!)

 

リトミック時のピアノの位置や、講師演奏の前準備には時間が3分は必要とか、、、2月開催は受験生が大変すぎる!等、失敗して学ぶこともありました。

講師演奏とは……。笑。

 

次回はもっといい会にしたいな♪

 

 

それでは、

今日もありがとうございました!

 

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