こんにちは、そらまめです!
1週間に3回、
「ねぇ、SDGs(エスディージーズ)ってなに?」
とれんさん(小2)に聞かれました。
れんさんをお迎えに行く車の中で、時々Eテレで話題に上がっていたので
ぼんやりとはわかるのですが、
はっきり〝こうだよ〟と説明することができず、
結果、れんさんの納得のいく答えではなかったのでしょう。
何度も同じ質問を受けました。汗。
助けを求めたのがこの本。
で、
本が届いて。
学校の宿題をやるれんさんの横で、先に中をざっと読ませてもらいました。
〝持続可能な なんちゃら〟ではなく、
〝持続可能な 開発目標〟だし、
その中で設定されている達成目標の期限は2030年(!)だし、
最近よく目にするジェンダーって、こんなにたくさんの種類があるのか、とか、
SDGsの目標は17種類あるとか…
知らないことがたくさんあって。
特に目標達成期限の2030年にかなり驚き。
「え、普通に無理じゃない?」
と思ってしまいました。
だって、一番知っているべき大人の認知度低そう。
名前は知っているけれど…的な。
もちろん、子どもが この考え方を知っておくことはいいことだし、そのうえで何ができるのか考える・実行することも大切だとは思うけれど。
むしろこの本、文字が大きめでふりがなもふってあるし、いま、世の中を動かしている大人のみなさんが、きちんと当事者意識を持って読んだ方がいいのでは…というのが率直な感想でした。
2030年って。
早速、我が家でも、ひとまず すぐにできることから取り組んでみよう。
ところで、
上の子を小規模特認校に入れたことについて。
なんで送迎面倒なのに…?
とよく言われます。
今までは、本人が「行きたい」と言ったから、
と答えていましたが、そもそもなんで見学に連れていったのか…の部分。
自分でも漠然と、
なんとなく良さそうだから…
くらいにしか言葉にできていなかったのです。
が。
かなりの少人数なので、ひとりひとりにスポットライトが当たりやすい。
また、かなりの少人数なので、理不尽な人間関係のトラブルが起こりにくい。
というところから、
小さなことからでいいから、自宅以外のところで、自分で(自分たちで)考えて実践する経験をしてほしい。
そして、その経験・体験を積み重ねてほしい。
という思いと期待がある…という部分にこの本を読んで、結び付きました。
この本を読む前から、
「楽しいことはみんなで共有し合えるといいよね」
という共通認識が親子間であり、
担任の先生の許可をもらったうえで、よく れんさんが気に入っていて読み終えた本を、クラスに置かせてもらっていて。
そしてその本を、クラスみんなでワイワイ見るのが2度目の読書の楽しみ方…となっているれんさんです。
この本もきっとものすごい速さで読んで、学校に持って行ってしまうと思います。笑。
(↓これまで持って行った本と、もうすぐ持っていきそうな本たち。笑。)
こういう〝みんなが幸せに〟という気持ち&行動(こういうのこそ、超少人数だからハードル低めでできているのかもしれない…と感じていますがどうなんだろう。)が、小さなSDGsなんだよ、と伝えるとともに、他にはどんなことができるかな…と親子で話し合ってみたいな、と感じました。
「こどもSDGs」というタイトルの本ですが、大人の私が学んだ…!という話でした。
今日もありがとうございました!