そらまめのおと

8歳&2歳ボーイズの母が綴る育児記録と日々の日記。

書道を始めました。(れんさん:小3)

スポンサーリンク

こんにちは、そらまめです!

 

れんさん、小2の終わりから書道を始めました。

 

 

きっかけは〝みんなと一緒〟の習い事がしてみたかったから。

小2の夏くらいから…ですかね。(うろ覚え)

れんさんが、

学校が終わったあと、家に帰らずにそのままお習字に行けるんだよ。僕も行ってみたい。

 

…と言い出しました。

 

はじめは そこまで本気に捉えていませんでしたが、学校の送迎の際に、実際に書道に通っているお友だちのママさんに話を聞くことができて。

書道用具一式…という初期費用はかかるものの(余談:学校で購入する習字セットのおよそ2倍くらいの金額でした。書道用のと、学校用と 2つ、習字セットを持っている状態です。)、お月謝はお手頃。 しかも、書道セットは置いて帰ることができ、持ち歩くのは筆のみ、という魅力も。

いい先生だよ、という口コミも聞けて、だんだん前向きになってきました。

 

 

何より、れんさんが学区外で、放課後の過ごし方が 地域とも学区ともつかず中途半端だったのがちょっと気になっていたのです。

 

学校のみんながやっているから…

という、本来だったら〝それ、ちょっとどうなの?〟とツッコミたくなるような理由でしたが、我が家の場合は、学校のみんなとできるなら一石二鳥かもしれない、と思ったのでした。

 

でも、その時は れんさんの希望するレッスン曜日・時間は定員がいっぱい、ということで見送ることに。

 

 

見学→洗礼→入会

空きが出そうだから、見学どうぞ

 

と声がかかったのは、年度がかわる2月末頃。

通っている6年生の子たちが数名、小学校卒業と同時に時間帯変更をするので、空きが出ます。とのこと。

同じタイミングで れんさんのクラスのお友だちも〝興味がある…!〟と数名で見学に行きました。

 

先生は80代のおばあちゃん。

 

見学では、もうすぐクラスから抜ける6年生のお兄さん・お姉さんの文字の美しさに 私が 釘付け。

正直、あのヤンチャそうな雰囲気の子が、この美しい文字を…?とうっかり(?)ギャップ萌えしてしまいました。

 

先生も、80代とは思えないほどのエネルギー。

「中学生まで続けたら 段持ちにさせてあげる。 段は取ってほしい。」

…と力強く語っていました。

 

 

ただ一つ、ちょっと、〝うわ!〟となったのが、子どもがレッスンで使った筆は、必ず親が洗う というミッション。

 

泡立てた石鹸を手に取って、毛の流れに沿って洗う。

中に墨がたまるから、中も洗う……

 

と、筆の洗い方もみっちりレクチャーされて。

 

 

嬉しそうな表情のれんさんの横で、

彼が自分で筆を洗えるようになるまで、私、ちゃんと毎週忘れずに、こんなに丁寧に筆を洗えるのか…という不安を抱えたまま入会届を出しました。苦笑。

 

 

もう、4月・5月と2か月間 筆を洗い続けているのですが。

これが、洗っても洗っても、いつまでも墨が出続けるのです。

毎週、どこで洗い終わりにするか…という修行…!

 

そして、小筆は洗って乾かしたあと、毎回、卵白を塗ってお手入れする…。

…筆のために卵を食べております。

 

書道 小学生 筆

(↑洗濯機上のホスクリーンは、最近、洗い終わった筆を干す場所になっています。笑。)

 

 

本当に素敵な先生。始めて2か月で字も大きく変化。

ほかの書道の先生にお会いしたことがないので、標準がどうなのか全く知らないのですが…。 初回のレッスンが始まる前に届いた書道用具を取りに行った際に、

「はいコレ、れんくんのね!」

と手渡されたのは、とめ・はね・はらい とれんさんの名前(←常用漢字ではないものも含む)が何枚かの半紙に書かれているお見本。 生徒さん一人ひとりにこれを準備してくださっている、と思ったらもう感動もので。。。

びっくりして思わず『すごーい!』と声をあげてしまったのですが、そしたら、最初のみならず 普段の練習も一人一人に見本を作るのよ…といわれてさらに驚き。

 

そんなマメな先生のおかげで、スタートして2か月でもうすでに私の小学生の頃の字よりキレイ…と親ばかながら思っているところです。

 

家に持ち帰る宿題もないのに、短期間でこんなに変化があるなんて、今時小学生も忙しいし、いい習い事だな、と感じました。

 

小学生 書道 宿題 なし

 

 

習い事は何年生までやるのか不安になる

素敵な先生に出会うことができ、学校帰りにそのまま 学校のお友だちをできる、最強な習い事をスタートさせたれんさんですが。

見学の帰りに、同じタイミングで入会を決めたお友だちのママさんたちと、

 

〝子どもが何でもやりたがって 日々がパンクしているけど、これはいつまで続くのか〟

 

という話題になり。 もちろんその場では答えなんて出るはずもなく、本当にいつまで続けられるんだろう…と考え込んでいます。

 

実は、3年生になってからもう一つ習い事的なものを増やしたのです。

それは、月に2回でそんなに大きな負担ではないのですが、これで、平日5日のうち4日は何らかの習い事に行く感じになっています。

 

 

3年生、4年生くらいまでは現在の流れでできるのかな。

今の生活を続けているかぎり、塾の日にちは増やせない(←行けても宿題をやる時間はない)ので、4年生の終わりまでは算数1コマだけかな。

 

さすがに、高学年になったら勉強に本腰入れることになるのかな。

 

今のところ、スイミングは1級の認定まで終わったら 好きだけどやめようかな…と話しているのですが。

 

そのかわりチェロやりたい!

 

 

…とあっけらかんな感じで言ってくるれんさん。

 

そもそも勉強キャラじゃないのかもしれません。苦笑。

 

 

好きにやらせて気持ちを満たしてから勉強に向かうのか、

そんなことやっている場合じゃないよ、と声をかけるのか。

 

 

やっぱり答えは出ません。

年齢的には、好きなことを思う存分やるほうがいいのかな。

 

もう少し迷おうと思います。

 

 

それでは、

 

今日もありがとうございました!