そらまめのおと

8歳&2歳ボーイズの母が綴る育児記録と日々の日記。

【年中・男子】性教育始めました。【幼児】

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こんばんは、そらまめです!

 

え、「かき氷始めました」なノリのくせに タイトルが衝撃的ですって?

すみません( ´∀`)

 

 

先日、幼稚園に用事があり車に乗っていたところ、いつもかかっているFm yokohamaのラジオ(朝の「ちょうどいいラジオ」)から、

「性教育は何歳から始めるか」

…と聞こえてきたのがきっかけです。

 

 

なるほどな、と思った話。

私自身は最初このタイトルを聞いた時(ラジオは、いつも車を運転している時しか聞かないので、番組や内容はかなり一期一会。知ってたら最初から聞いてみたかったなぁ…と思いますが、実際は最後の30分しか聞けず、結論だけ聞いた感じです。)

「何歳って言われても、自分だったらいつ教えるかな…。 あんまりイメージわかないなぁ。」

…というのが第一印象。

 

 

ラジオの中では光邦さん(メインパーソナリティ)も、年子さん(北村 年子さん:おはようネンコさん というコーナーに出てくるノンフィクションライターさん)も、

 

「なるべく 幼児期から始めよう」

 

と言っていましたが、それを聞いても はじめは あまりイメージがわかずでした。

 

 

が、ラジオの中では 視聴者さんからの意見がたくさん投稿されていて、その中に、

「小さい頃 性犯罪に巻き込まれたけど、それがどれだけ酷いことをされたのか を親や警察に説明するだけの知識がその当時は無くて……」

と辛い経験を語ってくださったものがあり、

確かに…そういう目線で見たら早いうち(遅くとも、子どもだけで行動することが増えてくる小学校入学前)からの教育が必要だな。

と納得して車を降りました。

 

 

心と身体を分離するから おかしなことになる

性教育をしていく上での考え方として、

 

「心と身体はつながっているもの。 それを分離するから(性に関わる内容の〝行為〟の部分だけ取り出して取り扱うから)おかしくなっちゃう。」

 

…という、光邦さんと年子さんのコメントには大いに納得しました( ゚д゚)

 

また、

 

「幼児期に取り扱っておくと、自然と受け入れてもらいやすい。」

 

という意見も。

 

このラジオを聞いていて、納得できる部分が多かったので、れんさんにもお伝えしてみようと思った次第です。

 

 

どうやって伝えようかな…

考え方

…とはいえ、〝性〟について教える…といったって、れんさん男の子だけど、さほど男の子男の子してない、というか、ブログ界の大先輩たちが〝ラン活〟と書いているのを見て、

 

「わ、今れんさんにランドセル……見せたいけど、見たら80パーセントは『ピンクがいい!』って言われるよ、今は見せられない(^^;」

 

と怯んでしまうほど、自分の性別とかあんまり興味なさそう。

 

 

また、〝性〟って、今の時代かなり考え方が多様になっているように感じるので、一括りに

 

「女の子はこうで、男の子はこうで…」

 

みたいに断言されているものは避けたいな。

と思いました。

 

それをふまえて、

 

 

・本人が嫌がるそぶりが見られたらそこで一度ストップしよう。

 

・自分の身体に興味を持ってもらえそうな内容のものを。

 

・自分や友達の身体、そして存在そのものが とても大事なもの、と認識するとともに、悪い人から身を守るような声かけをしたい。

 

 

……というようなところを第一の目標にすることにしました。

 

 

絵本

その目標に合いそうな絵本を ひとまず2冊チョイスしました。

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みんなであなたをまっていた [ ジリアン・シールズ ]
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*みんなで あなたを まっていた

ジリアン・シールズ 文

アンナ・カリー 絵

松井 るり子 訳

ほるぷ出版

 

 

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おちんちんのえほん (からだとこころのえほん) [ 山本直英 ]
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*おちんちん の えほん

やまもと なおひで・ぶん

さとう まきこ・え

ポプラ社

 

 

読み聞かせしてみました

*みんなで あなたを まっていた

すごく優しい絵のタッチで、読んでいる私もあったかい気持ちになる絵本でした。

これは、性教育 というよりは、

「まず、あなたのことが大切ですよ」

と知ってもらうのが一番かな、と思ってこれに…。

 

れんれんも、文章と絵が 相当心地よかったのか、絵本を読み聞かせ終わったとたんに

 

「あれ?もうおしまい?」

 

と尋ねられてしまいました( ´∀`)

これから兄弟が生まれる上の子にもいい感じの内容です。

 

 

*おちんちん の えほん

こちらは、書店で探すのに苦労し、5店舗くらい見てまわって見つからなかったので、ネットで購入しました。

 

届くまで詳細が分からなかったのですが、れんさんより先にフライングで読ませてもらったところ、かなりストレートに書いてあり、しかも長めだったので、

「どこまで理解してもらえるかな…」

というのが第一印象。

けれど、大事な部分の呼び方から、赤ちゃんが生まれるまでのおおまかな概要、悪い人もいるんだよ、という話など、伝えたいことがしっかり書かれていました。

 

そして、男同士の方がいいかな…、と初回はべーさん(夫)に読み聞かせしてもらいました。

 

反応は…

 

真顔でじっと話を聞いていました!

 

小さいながらに、大切な話をしている…というのは伝わったみたい。

 

また、絵本が到着したときは、

 

「おちんちんのえほん?なにそれ〜(照れ笑い)」

 

というような反応だったので、こんなに小さいながらにそういう話はタブー視されやすい、ということも薄々感じとっていたのね、ということに気づかされました( ´∀`)

 

読み聞かせが終わった後

 

「明日も読んで」

 

という反応だったのが印象的。

長かったけど、一度もふざけることなく聞いていたので、小さいうちに始めるのも悪くないな、と感じました。

 

 

余談だけど…

小さい頃後追いがすごすぎたれんさんなので、実は私が生理の時も普通に目の当たりにして知っています。

 

ざっくりと、

「この血液は赤ちゃんのベッドだよ。」

と説明してあり、れんさんの方も

 

「痛いの?」

と聞いてきたり(これも 「人によるけど、おかーちゃんは そんなに痛くないかな。」と隠さず説明しちゃってました( ゚д゚))、最近では慣れてしまって、

 

「赤ちゃんのベッドだもんね!」

 

と自分から言うようになりました。

 

多分そのうち、この絵本の補足説明的に、「ここに赤ちゃんのベッドが入っているんだよ」

と話す予定です。

 

べーさんの方も

「ここは大事だから 汚い手で触るとばい菌が入って病気になっちゃうから 気をつけるんだよ」

と補足説明をしていて、そんなことを話すきっかけにもなるのね、と見ていて思いました( ´∀`)

 

 

うちの場合は、この時期に始めて良かったみたいです。

 

 

また、夫婦で

〝この本は、幼稚園や学校で読み聞かせするより、お家で保護者の人に読んでもらうのがいいね〟

と、意見が一致しました。

 

うちでは、購入した絵本はれんさんと、うちに来る生徒さんと共有にしているものがほとんどですが、これは、私たちかられんれんへの絵本になりそうです。

 

 

 

それでは…今日もありがとうございました!