そらまめのおと

8歳&2歳ボーイズの母が綴る育児記録と日々の日記。

小さなアシスタント先生。

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こんばんは、そらまめです。

 

今日は第二の我が子…というか付き合いの長い生徒さんの話。

かれこれもう10年ほど、リトミックやピアノを通じて彼女に関わってきました。

 

10年前といえば、上の子が生まれた頃なので、その頃はその子もまだ2歳前後のはず。

当時関わっていた生徒さんで直接まだ現在も通ってきているのは彼女一人なのですが、彼女が所属していたクラスは 当たり年のクラスで、私がれんさんを出産した後代講の先生にお任せしないで自分でこの子たちを見たい…と産休のみで復帰することを決心させてくれた、それくらい好きなクラスでした。

(当時のアシスタント先生のところに数名ピアノの生徒さんとしてそのクラスの子が今も通っていて、子どもたち同士でラインで繋がっていたり、時々連弾を一緒にやっていたりして当時のメンバーで交流が残っていてそれも素敵。ホント良いクラスだった。)

 

彼女は今は中学生になり、背も伸びて私とほとんど変わらないくらいになり、向き合う音楽もどんどん深いものへと変化して。それでも毎回ころころ笑いながらレッスンを受けてくれているのですが。

もう大人に近いやり取りで関わらせてもらっています。

 

そんな彼女。

本人の希望でこの春から自分のレッスン日とは別にもう1日この教室へ来て、小学校低学年のクラスのアシスタントをしてくれることになりました。

 

個人レッスンのピアノ教室とは異なり、リトミックの教室ではそもそもグループレッスン…というのと、そのほかに発表会や年度の切り替えの合同レッスン、クリスマス会等のイベントで、クラスを超えた交流が結構あります。

特に発表会では、初めてで戸惑う親子クラスに小学校高学年の子たちが補助で入ったり、幼児クラスの動きで使うピアノ曲をお兄さんお姉さんが弾くことも多く、教室全体がファミリー化しているのです。

 

『この春から小学生クラスに上がった子たちは、初めてのソルフェージュ&聴音があるんだよね…』

 

という話をぼそっしたところ、彼女自身がソルフェージュのレッスンを始めた時のことを思い出したのか、それとも、あのちびっこたち そんなに大きくなったのか、と思ったのか 急に〝手伝いに行く!〟と言ってくれました。

 

タダで来てもらうのは申し訳ないので、ピアノの個人レッスンを通常とは別で追加して、それをギャラ代わりにする…ということで親御さんの了承もいただきアシスタントデビューが決まりました。

 

 

そんなこんなで初日のアシスタント。

小学生クラスのみんなから見たら、彼女はピアノが上手すぎる憧れのお姉さん。

そのお姉さんと一緒にソルフェージュやリトミックができる…!ということで、めちゃめちゃ照れて少し離れたところから熱い視線を送る子、そして、なんか幸せそうに年下の子たちとリトミックをする彼女。

 

 

もう全部眩しくて。

いやもうマジで眩しすぎて。笑。

(先生ニマニマ笑ってますけど大丈夫ですかー?)

 

こんな風に育ってくれて本当にありがたい…!

 

なんかよくわかりませんが、すごくいい意味で、もう自分がこの教室からいなくなっても、ちゃんと色々うまくまわりそうだな…と思いました。

もちろん、まだまだ現役で頑張りますけれども。笑。

 

 

小学生クラスに上がったこの子たちも、今年はどういうわけかピアノのコンクールにチャレンジを希望する子が多くて、急に練習環境が変わったりして大変なのですが…、今日のこの光景を見ていたら、きっと発表会の時に上手な先輩たちの演奏を聴いてチャレンジしてみたくなったんだろうな…と確信しました。

 

先輩も後輩もみんな一緒に大きく成長しますように…。

 

 

それでは、今日もお疲れさまでした!