こんばんは〜!そらまめです!
昨日までの出産レポ、たくさんのスターとブックマークでのコメント、本当にありがとうございました!
ツイッター連携されていない方には直接お返事ができなくてすみません。この場を借りてお礼を申し上げますm(_ _)m
出産&新生児育児でバタバタなそらまめ家ですが、上の子、れんさんも春から新一年生。
春から新一年生。
え?2回も言うな? すみません。赤ちゃんが生まれたからかもしれませんが、上の子、れんさんが急に大きくなったように見えます…^ ^
入学に向けて準備が色々とあります。
公立の学校に通わせることにしたので、通常、そらまめ家が住む地域では、秋に就学前検診を受け、その後年が明けてから地域の(学区内の)小学校の入学説明会へ。
そして春に入学…という流れになるはずなのですが、れんさんは〝小規模特認校〟という、越境して入学することが可能な生徒数の少ない小学校への入学を決めました。
要するに、もともとの学区内に子どもが少ないので、特色をつけて学区の外からも生徒さんに来てもらおう…ということのようです。
超少人数幼稚園に通った子どもの進路を考える。
れんさんが現在通っている幼稚園は、とても人数が少ない園。
(年少〜年長の3学年全員合わせてひとクラス分くらいのイメージです^ ^)
入園前、いくつかの幼稚園のプレや親子イベントに参加して園選びをしたのですが…。
(当時2歳とか3歳の頃です。懐かしい^ ^)
当時は音楽教室で講師としてほぼ外で働いていたので、れんさんはもうすでに託児所デビューしていました。
にもかかわらず(→託児所では特に問題行動等もなく、いろんなお友だちと遊ぶことに慣れているはずなのに…)、お友だちがたくさんいる環境や広いお部屋にドン引きして部屋の隅で私から離れないとか、
プレ教室で先生が、
「メロンは緑色だから、この絵は緑に、はみ出さないように上手に塗りましょう」
と言っている傍で、そのメロンを元々の線が見えなくなるほどぐちゃぐちゃに、しかも指定された色とは違う色で塗ったり(図:A)、またある時は線1本引いて「塗ったからもうやらない!」と言い張ったりする様子(図:B)を見て、
こりゃダメだわ(^^;;
(→もちろん本人に「ダメ」とかは言わないけれど。適応できてなかった…って意味ね。)
…となりまして。
私自身も、2歳の子どもに例えば「描き方(書き方)・塗り方」などの、〝うまくいくやり方〟を、ただ先生からマルorバツ方式で習うのではなく、できればなるべく本人が自分で発見するように関わっていきたいと思っていたのもあって、親子ともども落ちこぼれて、大人数の人気幼稚園に入園するのを諦めました。
(延長保育のシステムなどの付加サービス的な部分はけっこう良かった園もあったんだけどなぁ!^ ^)
最終的には本人が「ここがいい!」と選んだのもあって、〝個〟を大事にしてくれる方針の超少人数幼稚園に入園を決めたのでした。
ちなみにこの園はプレもかなり変わっていて、季節の造形を準備してくれてもいるのですが、本人がおままごとがやりたかったらおままごと、外遊びがしたかったら外遊び…とそれを優先させてくれていました。
そんな環境で3年過ごして。
こういう環境だからこそ、自分で課題ややりたいことなどを見つけて自分で考えて動くのが〝当たり前〟になったのは、れんさんにとっては大きな収穫になったと思います。
幼稚園を卒園したその後の6年間をどうしようかな、と夫婦で考えた時に、いくつか教育方針が好きな私立の小学校も挙がったけれど、どれもうちから通うには遠すぎて。
学区の公立小学校は、かなり規模の大きめの学校。
う〜ん……!なんとか、今まで育ってきた感性を生かせる環境はないかなぁ。
大規模な学校も、今までのれんさんに足りなかった部分を体験できるメリットはあるけれど、純粋にこのままの感じで育ててみたい……。
と唸っている時に出会ったのが今回入学を決めた〝小規模特認校〟でした。
見学&説明会→面接×2
この小学校は、〝小規模特認校〟というだけあってかなり通いにくいところにあります。
もともとは、人数が少ないことを活かして、英語教育のモデル校として、1年生から英語教育に取り組んでいたようです。
が、夏ごろ私たちが地域の役所に問い合わせをした時には、来年度からどの学校でも英語が3年生からスタートするのに合わせてその制度が終わってしまうから、来年度以降も学区外から生徒さんを募集するかわからない…というとても残念な情報でした(^^;;。
けれどその後、秋に「小規模特認校」として学区外から生徒さんを募集する制度を継続しますというお知らせがありました。
秋に入学前検診があることを思えば、かなり遅めのお知らせ。
半ば諦めていた頃に連絡が来ました^ ^
それも、学校側が指定した日にちに見学&説明会に参加し、その後学校・役所それぞれと面接をしてから入学が決まります…とのこと。
ハードル高…。
と思いましたが、そこは頑張りました。
何度も確認される〝条件〟
説明会に参加してみると、驚いたのはその学区内に住んでいる子どもの人数の少なさ!
いや、少ないから学区外から募集しているのだけれども。
それにしたって少なすぎ!と感じました。
そして、そんな人数の少なさの中、説明会や面談の際に聞いた特色や条件はこんな感じでした。
・少人数制クラス
→普通のひとクラスに比べて、かなり少ない〝ひとクラス〟です。
それに伴い、授業で使用する教材類の充実がメリットの一つとのことでした。
・地域の伝統芸能を学んだり、伝統の文化に触れることができる
→うちの場合、これが入学の決め手になりました。
私、ここが地元のはずなのですが、その中でもある特定の地域では、特色のある伝統芸能があるって、実は知りませんでした。
自分の地域の歴史や文化を体験して学べるっていいな、と感じました。
・低学年も英語に触れる機会があるかも…
→これは決定事項ではないそうですが、今年度まで、全学年で英語をやった結果、このままでは来年度の2年生が授業で英語が始まる3年生までのまるまる1年、英語に触れないことになってしまう…という話らしく、それをフォローするために低学年の生徒も時間数は少ないながら、英語に触れる機会を作りたい、とのことでした。
・越境先の地域の子ども会に入る
→これも、「へぇぇ」が止まらない案件でした。越境先の子ども会に入るのはいいとして、もともとの地域の子ども会にも入れるのか調べなきゃ、と思っているところです。
そして、越境先の子ども会と、地域の子ども会でかなり活動内容に差がありそう(=越境先の子ども会の方がかなり頑張って活動しているっぽい)なことも説明会で聞きました。
・PTA会費が高い
→人数少ないから仕方ないと思います^ ^
・PTA役員関係がヘビー
→これも人数少ないからね…。
幼稚園で経験済みなので多分大丈夫。と私は思いましたが、これが決め手になり入学を諦めたお家もあったようです。説明会の日に先生や同席していた役員さんに質問しまくっていた人がいました。
お母さんはPTA、お父さんは子ども会…と両親ともにがっつりらしいです。
・配慮が必要なお子さんは地域の小学校へ…
→と何度も言われました。汗。
要は、生徒人数が少ない分先生も最低限しかいないので、配慮の必要なお子さんへ配慮することができません…ということでした。
あんまり何度も言われたので、なんだか面談、ドキドキしました(^^;;
・一年生の間は送迎必須!
→幼稚園と同じ生活がしばらく続きます( ゚д゚)
覚悟!自分!!
(←車での送迎になりますが、、、道が狭いの〜!)
そして、2年生になったら公共の交通機関を使って子どもひとりで通ってもOKということになっていますが、それには数回練習してくださいとのことでした(^^;;
(何回か、りんさん抱っこしてれんさんと一緒に公共交通機関で通学しろやってことね!)
2年生以降も、雨ザーザーの日とか、異様に荷物が多い日はやっぱり送迎がいるかもな…と思うような所に学校があります。
面談は2回…
説明会の日に以上のことの説明を受け、面談の日にさらに、「それでもできますか?」と何度も確認されました。
面談は2回あり、一度目は学校で校長先生が面談してくださいました。
そして、二度目はなんと、学校で面談した同じ日に、そのまま役所に行って学校教育課の人たちとの面談!
校長先生と役所の人と、同席で一度に済ませてもいいんじゃないか…レベルで全く同じことを繰り返し聞かれて、帰り道一家でぐったりしました(←私、当時妊婦。)。
唯一、聞かれて面白いな、と思ったのは、
「おじいちゃん、おばあちゃんも含めて家族の中に反対する人はいませんでしたか??」
という質問。
幸い、親族には反対する人はいなかったのですが……幼稚園の保護者会活動でお世話になったOBの保護者の一人(お子さんはもう成人済み)から、
「小学校は大人数の方がいいに決まってるじゃない。過保護よ…」
的なことを言われたのを思い出して苦笑いしました^ ^
入学が決まりました
そんなこんなで、後日、役所から手紙が届き、越境での入学が決まりました。
そして、もうすぐ入学説明会です。
以上、れんさんが越境での小学校入学を選ぶまでの流れをお届けしました〜!
私立でも、地域の公立小学校でもない不思議な選択ですが…お住まいの地域の小規模特認校や教育モデル校。
調べてみると色々発見があるかもしれませんよ^ ^。
入学してみてまたどんな感じか、レポしてみたいと思います^ ^
ひとまず、入学説明会で情報を仕入れて、入学準備を頑張らねば…!
今日もありがとうございました!