そらまめのおと

8歳&2歳ボーイズの母が綴る育児記録と日々の日記。

小3の学習。〝自立〟はまだ先でいいかな…と思うなど。

スポンサーリンク

こんにちは!そらまめです。

 

小3後半、習い事を減らした話を書きました。

 

www.soramametone.com

 

減らすにあたって、学習そのものについても いろいろ、ごちゃごちゃ考えていました。

 

学校の宿題だけは帰宅後おやつが済んだら言われずともひとりでやってくれます。

が、家庭学習に関しては、1日分を1つのファイルに分けて入れていても、自分からやることはないです。笑。

 

こちら、本日分の課題となっております。どうぞお納めください。

 

実はこれは、ピアノの練習でもまったく同じ現象が起きています。

例えば、ただ、

 

今時間あるからピアノの練習行ってきたら?

 

と声をかけて、ひとりでピアノに向かったとしても、上達にも害にもつながらないようなぼんやりとした練習(?)時間になるだけなのです。

練習中、私がれんさんの横にぴったり張り付いている時以外は、

 

今日の課題は、まず 片手づつ、メトロノーム80~90を2づつ増やして暗譜でやって。そのあと 楽譜見て2回両手で弾いて、最後に両手暗譜1回弾いてみて。

 

…のようにかなり具体的に説明し、なんならメモを渡すくらいしないと、効果的な練習はしてきてくれません。

 

ピアノの練習も、家庭学習も、特に嫌がっているわけではないのに…です。

 

自立して自ら取り組んでくれるしっかり者さん、どれくらいいるんだろう…。

やっているリトミック教室に一人だけいます。親御さんが購入してくれたZ会の教材を、自分でやって、自分で丸つけして、間違えたところは調べたり、自分で解説を読んだりして直して…とやっている子が。

 

すっごいな…!

 

と思っちゃう。

(この子、ご縁があって2歳くらいの頃から見ているのですが、もともとしっかりした子で、納得…という感じです!)

 

同時に、とても羨ましいです。

羨ましいだけではなくて、自分からすすんでできないなんて、受験のスタートラインに立てていないのではないか…という不安も出てきたりして。(^^;。

 

ピアノもそう。

たまたま 家にピアノの先生がいて、私が細かく課題を渡すことができるから…

私が、れんさんのピアノの先生の言った指導内容を彼にわかるようにかみ砕いて再度説明できるから、周りよりは多少上手に弾ける。

けれど、それがなかったら、もしかしたら自らピアノに向かうことすら無いかもしれない…と思ってしまったり。

 

 

なんかこう、ちゃんと自立できるのか、漠然と不安になるのです。(^^;

こんなに、1から10まで全部言わないとやらないんだから、きっとピアノも勉強もそこまで好きではないのだろう。

それなら、特に声掛けをしないで、好きなことだけやらせておけばいいのでは…という気持ちにすらなります。

 

究極だけど、最近の子どもが育つ環境のことを考えたら、この先 人間じまい みたいな環境になっていく可能性だってゼロじゃないというか…。

それだったら、あれやれ、コレやれ、など言わずに 思う存分好きなことだけやったほうがいいに決まってる…!

……と、星新一好きの妹と話していました。笑。

(〝人間じまい〟妹の言葉です。笑った。)

 

<スポンサーリンク>

 

 

***

話がそれましたね。(^^

 

自立が大事なのは理解しているし、ぜひそうなってほしいと思っています。

 

が。

 

同時に、今の状況もわりと好きだったりします。

 

一応親子間で、

〝1日このくらい課題をやる〟

と話し合って決めて。

取り組みが甘ければ声をかけ、分からないところは説明し、

(れんさんの場合、だいたい、問題文が理解できなくて立ち止まるパターン。)

問題を解く速度が遅ければ、同じページをもう1枚コピーしてきて親子で競争し。

(大人げないお母さんなので、だいたい負けない。笑。)

 

ピアノでは、メトロノーム片手に一緒にとなりで弾いたり。

(暗譜に付き合いきれなくて、私がミスを連発したり。笑。)

 

れんさんのとなりでりんさんもめいろなどのドリルをやって、みんな終わったらテトリスしようとか、りっちゃんの音楽チャンネル(YouTube)見よう!と励まし合ったり。

 

この空気もいいな…と思っています。

 

 

もう一つ。

なぜ勉強するのか、大いに考えてほしいのです。

同時に、私も子どもたちに〝何を〟学んでほしいのかいつでも考え続けたいと思っています。

 

学習の成績を上げたいからとか、目標の学校に受かりたいから…とか、そういうことではなくて、もっと本質的な学びの目的が欲しい。

それを見つけるまでは自立はまだ先でいいかな、と。

 

 

以前に、タブレット学習の教材をお試しさせていただいたときに、

ゲーム感覚で一人でどんどん進んでいくのが、親目線ではすごく楽で、

子ども自身も楽しくて よかったのですが、

なんとなく受動的というか。

〝テレビを見続けるひと〟のような感覚がありました。

その小さな違和感が、我が家の場合はお試しだけでいいかな…と感じたポイントでした。

(*教材そのものは楽しくていいものでした。〝我が家は〟うまく使いこなせなかっただけね。)

 

<スポンサーリンク>

 

 

***

いろいろごちゃごちゃ書きました…。

 

というわけで、

〝受験はタイムリミットがあるんだから、つべこべ言ってないでやらせた方がいい〟

…と

〝学ぶ目的や楽しみを見つけるまでそっとしておく方がいい〟

…のはざまで、今日もつかず離れずの距離感を保ってまいります。笑。

丸つけもがんばります。

 

 

それでは…

今日もありがとうございました!