こんにちは〜!
7歳のれんさん&0歳のりんさん。
6学年差ボーイズ育児中のそらまめです。
つい最近、「あれ?」と思った親子の会話のこと。
マラソン大会に向けて、朝ランを始めた7歳。
れんさんが通う小学校。もうすぐマラソン大会があります。
(マラソン大会といっても、一年生は1km程度の距離ですが^ ^)
サッカーの記事や、運動会の記事を読まれた方はもうご存じと思いますが、れんさん、運動は嫌いではないものの、さほど好きでもないし、得意でもありません。
そんなれんさんですが、小学校に入って、ちょっと周りのことが見えるようになってきた様子。
そして、練習の際に〝タイムも、走れる距離も下から数えた方が早い〟ことに気がつき、れんさん本人の口から、
「もうちょっと上手になりたいから朝走りたい」
という言葉が出てきました。
そうして、夫、べーさんと毎朝(雨の日以外)2〜3km程度走るようになり、丸1ヶ月が経ちました。
隊長!結果が…出ません!
ところがです。
雨の日以外、ほぼ毎日継続しているのに…、そして、コロナ禍で少しぽっちゃりしたな、と感じたカラダも少し締まってきたのに、順位やタイムにほぼ変化なし!という逆に不思議な状況。
継続は力なり
って言うけど、1ヶ月じゃ全然足りないってことなの…かしら、、、と見ている周りが心配になる始末。汗。
〝はやくなりたい〟のはだれ?
(毎朝走って練習しているのなんて、クラスの中でれんさんだけなのに、どうして結果が出ないんだろう…)
と思いながら、練習以前のことを色々聞いてみたんです。
・走っているとき、よそ見をしていないか
・誰かとおしゃべりしているのではないか
・走りながら別のことを考えているのではないか
結果、全部ダメでした。笑。
〝順位を上げたい〟という希望はあるものの、そもそも好きではないことは頑張れない体質のれんさんです。
それから、学校で体育があるたびにその日のタイムを聞き、
「走る時はよそ見しないんだよ。」
「お友だちとしゃべらないんだよ。れんさんが話しかけなければ、そのお友だちだってもっと速くゴールできるはずだからね。」
「走る時は余計なことを考えないんだよ。」
と確認していました。
なんと、その運動神経以前の問題を解決するだけで、1分近くタイムが縮んだのです。驚。
が、繰り返し繰り返しタイムを聞き、「基本のき」を確認するうちに、
「おかあちゃんは、僕のタイムが速くなったら嬉しいもんね。」
と言われてしまったのです。
あれ??
走るのは誰?
主役は誰だ??
「結果」だけ求められていると感じているのかな…と思ってモヤモヤ。
小さな子どもなので、うまく言葉になっていないだけで本当は「そんなこと分かっているけれど」と、さほど気にしなくてもいいところなのかもしれませんが…。
私の方は違和感ありありだったので、つい食い気味に訂正してしまいました。(^^;;
「ん?おかあちゃんは、れんさんが『速くなりたい』って言っていたから、良さそうな情報をピックアップして毎日伝えているんだよ。
おとうちゃんも、おかあちゃんも、れんさんがただ速ければいい…って思っているわけではないよ。
れんさんは早くても、遅いままでも、変わらずれんさんだよ。 そりゃ、体力はあった方が、れんさんが将来何か夢ができた時に色々便利だとは思うけどね。」
と。
無意識に、日々の練習は「親の期待に応えるため」に目標が切り替わっていないかちょっと心配になってしまった瞬間でした。
実際に期待をしたわけではないけれど、毎回「今日のタイム、どうだった?」と聞くのがもしかしたらちょっとプレッシャーっぽくなってしまったのかもしれないな…と反省しました。
そして、この言葉を伝えたところ、
「そっか。 いま、このおかあちゃんの言葉を聞いて、もうちょっと頑張ってみたくなった。」
とこたえてくれました。
そうそう。努力は自分のためにしてくれたら嬉しいな。
おわりに
もうすぐマラソン大会本番。
れんさんは、マラソン大会が終わった後も朝ランを続けたい…と言っています。
ちっちゃなことをコツコツ続けられるのは素敵なことだと思うので、マラソン大会本番は、結果はどうであろうと〝練習を頑張ったね〟を言葉にしてちゃんと伝えてあげようと思いました。
夕食は、れんさんのリクエストメニューでささやかな〝頑張ったね会〟でも開こうかな^ ^
それでは、今日もありがとうございました!